約 4,686,144 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41452.html
登録日:2019/02/20 (水) 02 24 17 更新日:2024/09/17 Tue 01 00 54NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 2019年 CLAMP この世界で アニメ アニメ映画 ギアス コードギアス サンライズ スパロボ スパロボ参戦作 リバイブ ロボットアニメ 劇場版 大河内一楼 後日談 復活 復活のルルーシュ 所要時間30分以上の項目 映画 木村貴宏 続編 谷口悟朗 破ったな、ルルーシュが残した平和を…… 私にとっては「ゼロ」は記号じゃないの 僅かでも希望がある……今はそれだけでいい 我が名はゼロ! これより、作戦を「ファイナル」に移行する! 『コードギアス 復活のルルーシュ』とはサンライズ、コードギアス製作委員会製作のアニメ映画作品。配給はショウゲート。 2019年2月9日より全国の劇場で公開。 目次 目次 概要 主題歌 ストーリー 用語組織・勢力・施設 ギアス関連 登場人物主人公、ヒロイン&主要キャラ ジルクスタン潜入部隊 超合集国・黒の騎士団 ジルクスタン王国 その他 メカニック超合集国、黒の騎士団所属機 ジルクスタン王国所属機 概要 TVアニメ『反逆のルルーシュ』から始まった『コードギアスシリーズ』の劇場作品。 2016年のシリーズ10周年記念イベント「キセキのアニバーサリー」において企画発表と共に特報映像が公開され、 その後TVシリーズ『反逆のルルーシュ』&『R2』の総集編劇場版三部作『興道』『叛道』『皇道』に続く形で劇場公開された。 監督に谷口悟朗、脚本に大河内一楼、その他にも原典TVシリーズからのスタッフが多数参加している。 完全新作として製作されるにあたり、これまで本格的に描かれることのなかった『反逆のルルーシュ』の後、ゼロレクイエム完了から数年後の世界を舞台としている。 ちなみに当初は本編のIFルートや100年後の世界などが検討されていたが、最終的に「キャラクターたちのその後」を描く方針となった。 なお、この続編という構想自体は『R2』完結時点ですでに存在してはいたらしく、それが10年越しで形になったとも云える。 続編ということもあり『反逆のルルーシュ』から多くのキャラクターが登場し、 サンライズ得意のロボットアクションで新たなナイトメアフレーム(KMF)が戦いを繰り広げる。 もちろんギアスを駆使した心理戦・情報戦などの要素も健在。 三部作で行われた外伝作品との連携も引き続き行われており、これまで構築された『コードギアス』の世界観の延長線上にあることを強く意識させている。 総じて「コードギアスらしい」様々な要素がてんこ盛りの派手な内容となっている。 ただし、当初はTVシリーズの続編とも告知されていたが、実際はそれらとは微妙に異なる設定・展開となった劇場版三部作の世界観で描かれているため、 TVシリーズとは直接繋がっておらず、TVシリーズに対する一種のパラレルワールド的な立ち位置にあると云える。 身も蓋も無い言い方をすれば、三部作自体がTVシリーズとは違う結末を持って今作を迎えるための長い前振りだったのである。 そのため新規の人は勿論、TVシリーズを視聴した人もおさらいを兼ねて劇場版三部作を視聴したうえで今作を視聴することが推奨される。 本作の公開に先駆け、月刊ホビージャパンでは今作の前日談となる短編小説『反逆のルルーシュ外伝 黒のアルビオン』も掲載され、外伝漫画『白の騎士 紅の夜叉』にもこのエピソードの一部が漫画として連載された。 更に、2020年4月からコミックニュータイプにおいて、映画と同タイトルの漫画版も連載。 同誌で連載された『反逆のルルーシュ Re;』同様、小笠原智史が作画を担当しており、構成上その続編に相当する。 なお、『Re;』は劇場版ではなくTVシリーズのストーリーに基づいたコミカライズだったため、その続編である漫画版『復活』もTVシリーズから繋がることが出来るストーリーとなっている。 内容は『R2』最終回直後から『復活』本編までの空白の時間を描いたオリジナルストーリーから始まっており、前述の『黒のアルビオン』のエピソードも全編が漫画化された。 その他にも外伝作品のキャラクターがチョイ役ながら出演しているほか、映画本編では描かれなかった細部が補足されている。 DVD Blu-rayは19年の12月5日(*1)に発売。 特典としてピクチャードラマ「Re;f 103.00 深海のカケラ」「Re;f 1.05 密談のハマム」といった短編の他ビデオコンテなどが収録されている。 主題歌 OP「この世界で」歌―家入レオ 主題歌「リバイブ」歌―UNIONE(ユニオネ) ストーリー 新暦、光和(こうわ)2年。 悪逆皇帝ルルーシュの死……ゼロレクイエムから一年あまり。 世界は超合集国を中心に大きな戦争やテロを起こすことなく手を取り合い、後に「奇蹟の明日」と呼ばれる平和と繁栄の日々を謳歌していた。 そんな中、WHAの活動の一環でハシュベスの難民キャンプを訪れていたナナリーとゼロ(スザク)が謎のKMF部隊の襲撃を受け、消息不明となってしまう。 この「ハシュベスの戸惑い」事件を受け、超合集国と黒の騎士団は事件への関与が疑われるジルクスタン王国へ密かに調査隊を派遣する。 時を同じくし、ジルクスタンを訪れていた一組の男女がいた。 一人は不老不死のコードを持つ少女C.C.。 もう一人はかつて世界の敵として最期を迎えたはずの少年ルルーシュ。 魂を失くしたルルーシュを元に戻すため、偶然再会したカレンたちと共にC.C.はジルクスタンにあるCの世界への扉を目指し嘆きの大監獄へと潜入する。 そしてそこには、ジルクスタンに捕えられたスザクの姿もあった……。 ナナリーとゼロを襲い平和を破壊したジルクスタン、それを率いる聖神官シャムナと国王シャリオ、彼女たちの目的とは? ルルーシュは魂を取り戻し、ナナリーとスザクを助け出すことが出来るのか? そしてルルーシュとC.C.の約束は果たされるのか? ――魔神が復活し、戦いが始まる。 用語 組織・勢力・施設 超合集国 かつてゼロの発案で構築された連合国家。 神聖ブリタニア帝国改めブリタニア公国やエリア11から復帰した日本など、世界中の国家が参加している。 世界人道支援機関(WHA)などの専門機関も設置されている。 黒の騎士団 超合集国の軍事力を与る武装組織。 ゼロレクイエム後もゼロを頂点とし、各地の紛争の火種を摘み平和維持に努めている。 平和な時代ではあるが、シュナイゼルの意見もあって旧ブリタニア時代からの「統合打撃装甲騎計画」を推し進め戦力の統合整備を行うなど、不測の事態に備えている。 ジルクスタン王国 国土の9割が砂漠や岩肌で覆われた小国。(*2) 資源に乏しい一方で屈強な兵力を有し、かつてはブリタニアによる侵略さえも跳ね除けた「戦士の国」。 自国の兵を傭兵として紛争地へ送ることで財を成してきたが、ゼロレクイエム後の超合集国体制による平和がこれを破綻させてしまい、現在では生活に欠かせないエナジーフィラーの供給にも支障が出始めるなど困窮の途にある。 また、中枢にはかつてギアス嚮団から分派した「ファルラフ」という勢力がその根を張っており、ギアスユーザーやギアス関連の知識を有する者も存在する。 現在は聖神官シャムナと国王シャリオの姉弟によって統治されている。 なお、この国では命令などに対して手で目を覆いつつ「ナムジャララタック」と応答する。 グラルバード ジルクスタンの首都。 海に面した都市で、1000m級の断崖に建てられた神殿、その正面海上の王城を中心とする人口密集地。 警備には12000人以上の兵力が割かれている。 王城周辺の海辺は近代的な施設が立ち並んでいるが、そこを離れると古風な民家やスラム街が入り混じっている。 嘆きの大監獄 グラルバードからやや離れたギムスーラ平原に存在する思想犯やテロリスト用の巨大監獄。 地上の入り口から地下に向けた階層構造になっている。 元は神殿だった物を流用しており、放置されている最下層にはアラムの門が存在する。 ジルクスタンの厳密な位置は設定されていないが、劇中でC.C.が見ていた地図によると、パキスタン沿岸部に相当する辺りにある模様。 ギアス関連 ギアス コード保持者と契約を交わすことで得ることが出来る特殊能力。王の力。 発現する能力は個人の潜在的な願望などに左右され多種多様だが、主に人間の精神に作用する力となる。 発現後は片目の瞳に「ひ」のようなギアスマークが出現。使用するたびに能力が高まり、能力のON/OFFが利かなくなるなど暴走、両目にギアスマークが現れるようになったりする。 なおギアスを完全にコントロール出来るようになると、下記にあるコードを奪う(コード所持者から継承するのではなく、ギアス能力者側から奪う)ことが可能になる。 コード Cの世界に干渉する能力。 保持者は他者にギアスを与えられる他、他者のギアスの無効化、そして不老不死の存在となる。 なお、不死の仕組みについて今作では現実世界での欠損部位をCの世界に構築された自身の肉体と入れ替えていることが語られた(ミラーバックアップみたいなものらしい)。 一定以上まで強まったギアス保持者はコードを継承し代替わりが可能となるが、同時にギアスは使えなくなる。 しかし、コードが不完全に継承されている場合はこの限りではなく…? 詳しくは本作を鑑賞しよう。 アラムの門 Cの世界にアクセス出来る装置。シャルルやV.V.が管理していた「黄昏の扉」などと同質の物。 C.C.はブリタニアによる侵略を逃れた物を探していたが、その大半は既に朽ちるか破壊されるかしており、最後の希望としてジルクスタンの門を探していた。 また、シャムナはある目的のために新たな門を開発している。 Cの世界 人類の集合無意識。 かつてルルーシュがかけたギアスによってバラバラになったが、残った人々の思いの残滓が寄り集まり、法則が乱れた状態となっている。 これによりコード保持者との繋がりが不安定化するなどしており、それがC.C.とルルーシュの旅の原因となっている。 コードギアス Genesic Re;CODEにて判明したこと※軽いネタバレあり 実は残った人々の思い残滓は、ルルーシュが皇帝になった時点で、Cの世界に溜まり続け、パンク寸前の状態になっておりCの世界が崩壊寸前であることが判明した。 そのため、Genesic Re;CODEの主人公アルは人々の思いの残滓を押さえ込むため、自らを犠牲にして球体となっていた。 つまり、劇中に出てきていた黒い球体はアル自身だった。 しかし、終盤でCの世界に幽閉されたシャムナが、シャリオの死亡を確認したことにより、シャムナの想いに触れた人々の思いの残滓が暴走し、Cの世界の理が歪むこととなり(シャムナがムンクのように叫んでいるシーン)Genesic Re;CODEの舞台である【フィンブルの冬】に変貌した。 反動でギアスの欠片が時間や時空を超え散らばってしまったことにより、流れ星のように飛散して散って行った。※劇中の最後に見えている流れ星のようなものは、ギアスの欠片である。 登場人物 主人公、ヒロイン&主要キャラ ◆ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア CV.福山潤 悪逆皇帝と呼ばれたブリタニア帝国最後の皇帝。 自身が計画したゼロレクイエムでゼロに討たれ、世界の平和と引き替えに命を落とした……筈だった。 実はシャルルからコードを継承していたため、ゼロレクイエムの後シャーリーとジェレミアが運び出した遺体からC.C.の助けで蘇生を果たす(*3)。 だが、元々コードの継承自体が不確実だった(*4)うえにCの世界の乱れによって蘇生後も魂がほとんど戻らず、 記憶も言葉も持たない肉体だけの虚な存在と化し、C.C.に身の周りの世話をしてもらわなければ日常生活すら送れない状態となっていた。 なお、コード保持者の証であるギアスマークはシャルルに掴まれた首元に現れているほか、左の首筋に傷痕のようなものも見てとれる。 C.C.に連れられた旅の末ジルクスタンを訪れ、大監獄地下のアラムの門からCの世界に渡る。 一時は思いの残滓に呑み込まれかけるが、かつて自分に寄り添ってくれた人々の魂に助けられ、自身の魂と共に「絶対遵守のギアス」(ON/OFF可能)を取り戻し復活。 最愛の妹であるナナリーを助けるべく、「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」としてではなく「ルルーシュ・ランペルージ」として再びゼロの仮面を被り、因縁を超えた仲間たちと共に戦いに臨む。 復活後は常に周囲に脅えていた虚の状態とは打って変わってかつてのように尊大で自信家な言動を見せるようになる。 策略のえげつなさも相変わらずだが、一度は人々のために命を捨てようとしたこともあってか過剰な冷酷さはなりを潜め、 敵兵にギアスをかけて操る時に「この作戦の間だけ」と条件付けし、作戦終了後はそのまま解放したり、仲間に対しても仮面を外して素顔で向き合うようになるなど、心境の変化が見受けられる。 対ナイトメア戦では新たなゼロ専用機に搭乗するが、後方で作戦指揮に徹してることもあって活躍らしい活躍はまるでなし。 が、計算外の不意打ちで撃墜されるという恒例行事はしっかり押さえており、今回は大量の兵士に包囲されて集中砲火を喰らうという新パターンを披露。 蜃気楼だったら普通に耐えきれただろうに 物量で圧された結果とはいえ、とうとう名無しのモブにまで敗北してしまった。 タイトル通りの復活だが、TV版のラストシーンの存在もあって登場自体が今作の目玉であった。 そのため放映開始日直前まで映画のピンナップもゼロのバージョンのみ、福山氏の出演もギリギリまで伏せられるなどしており、放映開始までどのような形で登場するのかと様々な議論がされた。 ◇ゼロ ルルーシュが反逆のために作り上げた仮面のテロリスト。 現在はスザクがその役を担っていたが、ナナリー救出に際し再びルルーシュがその仮面を被ることとなる。 スザクが使っていたスーツは捕縛時に破損してしまったため、今作では新たに用意された仮面とスーツを着用する。 ◆C.C. CV.ゆかな コード保持者であり、ルルーシュにギアスを与えた不老不死の魔女。 今作のメインヒロイン。あと相変わらずいいお尻。 ルルーシュとの約束を果たすため、ゼロレクイエム後に彼の蘇生を試み、肉体を再生させるが魂は取り戻せなかった。 そこでCの世界に囚われたルルーシュの魂を取り戻すべく、虚と化したルルーシュを連れて世界各地に残った門を探す旅を続けていた。 二人旅ということもあり、一人ではまともに生活出来ないルルーシュを介護同然に世話し続けるなど、これまでは描かれなかった母性的かつ献身的な一面を見せる。これならマオが堕ちるのも頷ける。 ジルクスタンを訪れた矢先偶然カレンたちと出会い、彼女たちの力を借りて大監獄のアラムの門に触れルルーシュと共にCの世界へ侵入。 思いの残滓によってルルーシュと離れ離れとなったまま現実世界へと戻り、敵の攻撃で窮地に立つが、復活したルルーシュによって助けられ、以降は彼と共に戦いに参加する。 ルルーシュを元に戻すための行動を続けていたが、絶望と隣り合わせの僅かな希望に縋り続けることに強い不安を覚えていた。 また、死を受け入れたルルーシュを自分のわがままで生き返らせることにも罪に意識を感じているなど、これまで以上に感情の動きを見せる。 なお、これまでピザハットとがっつりコラボしていたが、先方が同時期に他作品とコラボしていたため、今作では相棒のチーズ君とも離れ離れに……。 ◆枢木スザク CV.櫻井孝宏 かつては悪逆皇帝の騎士ナイトオブゼロとして戦い、そしてゼロとして悪逆皇帝を討った男。 現在はゼロとして黒の騎士団の首席顧問を務め、世界の平和を支えている。 仮面の下の素顔を知るのは超合集国・黒の騎士団の一部のみ。 元々政治や計略に特別長けているわけではないため、ゼロとしてシュナイゼルらに助けられることも多いようで、当人もあくまで「象徴」、悪く言えば「お飾り」と自覚している。 むしろゼロ自身が力を持つべきという意見には強く反発しているので、そこは本人的にも譲れない部分らしい。 ハシュベスでナナリーに付き添っていた際ジルクスタンの部隊に襲われ、抵抗するものの捕まり、嘆きの大監獄に囚われシャリオからの拷問を受ける。 その後復活したルルーシュたちによって救出。ゼロレクイエムを経ての予期せぬ再会で最初はルルーシュをタコ殴りにするが、事件解決のため再び協力。 ゼロの仮面をルルーシュに返し、ナナリーを助け平和を取り戻すため、「枢木スザク」として決戦を迎える。 再会当初は様々な感情が入り混じって激昂しルルーシュに怒りを見せたが、落ち着いて事情を知ってからは改めて彼との再会を喜ぶなど、友情に変わりは無い。 超人的な身体能力とKMF操縦技術も健在であり、今作ではいくつかの機体を乗り継ぐ。 ◆紅月カレン CV.小清水亜美 黒の騎士団のエースパイロット。 現在は予備役中で、アッシュフォードを卒業し大学に通っていたが、シュナイゼルの依頼でジルクスタンに潜入。 そこでC.C.と虚となったルルーシュに再会し、彼女らに協力し嘆きの大監獄への侵入を試みる。 決戦ではスザクとの初めての共同戦線を張ることに。 死に別れたルルーシュとの再会には戸惑い二度も号泣するなど、やはり彼への想いは消えていない模様。 また、自分の思いを後回しにしようとするC.C.を気にかける一面を見せる。 監獄潜入時にはその魅惑の谷間を惜しげも無く披露。 ◆ナナリー・ヴィ・ブリタニア CV.名塚佳織 ルルーシュの妹。足は不自由だが視力は取り戻した。 兄がその身を犠牲して作った平和を守るべく、現在はブリタニア公国から超合集国に参加し、WHAの名誉顧問として人道支援活動のため世界中を飛び回っている。 そんな折、新たな門を作り出そうとするシャムナにシャルルの縁者であることに目を付けられ、ハシュベスでジルクスタンの部隊によってさらわれ、門のシステムに組み込まれてしまう。 ジルクスタン潜入部隊 ◆篠崎咲世子 CV.新井里美 かつてルルーシュに仕えたメイド兼くノ一。 カレンと共にグラルバードに潜入した際C.C.たちと再会し、ルルーシュを元に戻すべく協力する。 今作では新しいくノ一スーツを着用しており、戦闘から変装までその技能を存分に発揮する。 ◆ロイド・アスプルンド CV.白鳥哲 元特別派遣嚮導技術部の研究者の面白眼鏡。 超合集国の中枢からは離れているようだが、シュナイゼルの依頼でカレン、咲世子と共に潜入しC.C.たちに協力する。 戦闘能力は無いものの、ハッキングなどの技術面では相変わらずのハイスペック。 今作では眼鏡にマルチデバイス機能、ワイパー、ブレイズルミナス発生機能などを付加している。なんてもの作ってんだ。 ◆コーネリア・リ・ブリタニア CV.皆川純子 元ブリタニア帝国第二皇女。現在は超合集国中将。 「ブリタニアの魔女」と恐れられたその強さは健在。 事件を受け、少数の部下と共にジルクスタンへ潜入していたが、そこで復活したルルーシュと再会。 ユフィやダールトンをはじめ多くの人々を犠牲にしてきたルルーシュに銃を向けるが、素顔を見せ本心から協力を求めるルルーシュの言葉を受け、ナナリーを助けるため協力を約束する。 なんだかんだで姉としてルルーシュの能力を買っている様子。 ◆ギルバート・G・P・ギルフォード CV.幸野善之 コーネリアの騎士。 やや堅い性格は変わらないが、コーネリアへの忠義と共に戦場を駆ける。 今回は酒に酔った玉城に絡まれる場面も。 ◆扇要 CV.真殿光昭 元黒の騎士団副リーダー。 ゼロレクイエム後日本の首相(*5)となるが、現在は自らその職を下りている。 私生活ではヴィレッタとの間に子供が生まれ、親友だったカレンの兄から名を貰い「ナオト」と名付けた。 かつてシュナイゼルの策謀からゼロと決別してしまったこと(新3部作ではゼロ追放を扇動したのはディートハルトであり、扇や玉城は最後までゼロを信じようとしていた)に強い後悔の念を残しており、ジルクスタンで再会したゼロ=ルルーシュを今度こそ信じることを決め協力する。 ◆玉城真一郎 CV.檜山修之 元黒の騎士団"自称"幹部。 ゼロレクイエム後は騎士団を離れカフェの経営を始め、成功。冒頭で「Café Zero二号店」を開店させていた。 その後、事件を聞き扇と共にジルクスタンに潜入しゼロ=ルルーシュと再会。 扇と共に今度こそゼロを信じようと率先して協力を決める。 元々のお調子者でガサツなところは変わらないが、終盤にはそれがルルーシュに逆転のヒントを与えることになる。 なお、TV版の担当声優だった田中一成氏の死去に伴い劇場版シリーズでは檜山氏が役を引き継いでいるが、公式Twitterでは頭に鉢巻を着けた男と肩を組む玉城の後ろ姿という田中氏の存在を意識させるイラストが公開されている。 ◆セシル・クルーミー CV.井上喜久子 元特別派遣嚮導技術部のスタッフ。 中盤に合流し、相変わらずの独創的な料理をロイドに炸裂させる。 決戦ではロイドたちともにグラルバードに潜入するが……。 ◆ニーナ・アインシュタイン CV.千葉紗子 元研究チーム・インヴォーグのリーダー。 今回はセシルと共に中盤から登場し、ロイドの補佐役としてルルーシュの作戦に参加する。 眼鏡はロイドと同じくブレイズルミナス付き。 ◆ジェレミア・ゴットバルト CV.成田剣 我らがオレンジ。 復活したルルーシュに協力すべく、民間の協力者という建前でオレンジ農園を一時休業しオレンジを土産に駆け付けた。 ルルーシュへの忠誠心は全く衰えておらず、彼の力となるべく戦いに参加する。 特報の予告カットでは何やらフラミンゴの群れの中でスパークしていたりスザクがオレンジ農園の業務用モノレールで爆走しカーブに突っ込ませて爆破したりしていたが、 作中ではオレンジ農園共々至って平穏無事であった。 というか特報の映像は本作には一ミリも出て来なかった。 ◆アーニャ・アールストレイム CV.後藤邑子 ジェレミアの相棒として駆け付けた元ナイトオブシックス。 表明上は以前と同じ物静かな少女だが、ジェレミアとは「ジェリー」「アーちゃん」と愛称で呼び合うなどすっかり仲良しになっている模様。 でも相変わらずぺったんk(ry 超合集国・黒の騎士団 ◆シュナイゼル・エル・ブリタニア CV.井上倫宏 元ブリタニア帝国第二皇子。現在は黒の騎士団でゼロの首席補佐官を務める。 穏やかな物腰とは裏腹な狡猾な手腕は変わらないが、ルルーシュの掛けた「ゼロに仕えよ」のギアスにより、ゼロ=スザクに助けとなるべく働いている。 しかしいささか独断専行のきらいもあり、新たなゼロ専用機の開発に当のゼロ自身が消極的であることを知りながら、彼に黙ってアルビオンゼロの開発を手配していたりした。 ハシュベスの一件以降ゼロとナナリーを捜索すべく部隊を送り込み、続報が入ると即座に支援物資を手配するなど以前と変わらない有能っぷりを発揮。 敵だと恐ろしかったが、味方になるとこれほど心強い存在もいない。元々黒の騎士団における頭脳労働の大部分をルルーシュが担っていたことも有り、彼の抜けた穴を補うに足る人物としてシュナイゼルは打って付けの人材と言える。 ◆カノン・マルディーニ CV.三戸耕三 黒の騎士団所属となったが、以前と同じくシュナイゼルの側近を務めている。 シュナイゼルやラクシャータと共に今回の事件の対応にあたる。 ◆ラクシャータ・チャウラー CV.倉田雅世 黒の騎士団の研究者。 今回は技術顧問としてカノンと共にシュナイゼルの下で事件への対応にあたる。 ロイドには依然対抗意識はあるようだが、扇の結婚式では二人揃って酔っ払って仲良くダンスしていた。 ◆シャンティ CV.黒沢ともよ ラクシャータの実妹であり、彼女が集めた天才児たちの一人。金髪褐色ジト目なダウナーロリ。 幼さの残る少女だがフレームコートの開発を行うなどその能力は確か。 ラクシャータのことは「お姉ちゃん」と呼ぶが、ロイドのことは「プリン」呼ばわり。 ◆藤堂鏡志朗 CV.高田裕司 黒の騎士団幹部。 今回は戦闘には出ず、ジルクスタンとの交渉に徹する。 玉城の開店祝いや扇の結婚式に参加するなど仲間との付き合いもちゃんとしているようだが、「身を固めるのは良いことだ、大人の男なら」とか言って横にいる千葉に睨まれたりする場面も。 ◆ジノ・ヴァインベルグ CV.保志総一朗 元ナイトオブスリーで、現黒の騎士団幹部。 カレンたちと共に玉城の開店祝いに参加するなど今ある平和を喜んでいた。 一方ジルクスタンとの交渉では状況を打開出来ず、歯がゆさを滲ませる場面も。 ◆皇神楽耶 CV.かないみか かつてゼロの婚約者を名乗った初代超合集国最高評議会議長。 本編の出番は冒頭の玉城の開店祝いだけだが、ルルーシュの復活後ジルクスタンの情報と共に扇とヴィレッタの結婚式の映像を送り、彼が命がけで作った平和の日々を見せる。 ◆蒋麗華 合衆国中華の象徴たる天子様。登場シーンはあるが台詞は無し。 神楽耶やナナリーなど、同年代の友人と交流し明るく元気な少女へと成長している。 漫画版ではゼロ専用機の開発について戦略的な見地から意見を述べており、政治家としても成長していることをうかがわせる。 なお、永続調和の契りを交わしたあの男は在りし日の映像で登場する。 ◆南佳高 黒の騎士団幹部。 特報では天子の側近を務めている姿が映ったが、上述の通りこれはなかったことに。 実際の本編における登場シーンは、扇の結婚式場でパールパーティーの子供たちに壁際から熱い視線を送る1カットのみ。 またエンディングイラストでは天子とナナリーを物陰からこっそりと眺めている姿が。 公式ロリコンは伊達ではなく、登場する際は必ずロリキャラの傍にいる。大丈夫かこいつ。 ジルクスタン王国 ◆シャムナ CV.戸田恵子 ジルクスタンの国教を与る聖神官でありシャリオの姉。 長い金髪と成熟した肉体を持つ美女で、主に神事を担当。 ギアスの知識に通じ、ある目的のため新たなアラムの門を作り出そうとしており、その一環としてナナリーを捕え利用する。 その身を犠牲にしてでも自分を守ろうとする弟シャリオに対してはこの上ない愛情を向けており、彼の身を案じている。 世界を敵に回すような行動も全ては最愛の弟と国民を守るため。 「予言」と称される力で未来の出来事を予知出来るようだが……(クリックでネタバレ表示) ギアスユーザーであり、能力は「自分の死をトリガーに自分の意識だけを過去の自分に移す」という、一種のタイムリープ能力。 戻れる時間は六時間だけと決まっているが、その範囲であれば死の前に得た知識を元に行動することで未来を自分に有利な状況へと書き換えていくことが出来る。 つまり「予言」とは、「死ぬ前に自身が経験した未来の出来事」。 自身の意識を過去に送るためC.C.もこの能力を防ぐことは出来ず、ルルーシュの策略さえ経験を元に先読みし打ち破ってしまう強力な能力。 弟シャリオをはじめジルクスタン王国の兵士はこの「予言」で不敗となっている。 この能力のおかげで、ゼロ(スザク)はシャリオとの戦いでは満足な武器もない状態でピンポイントの罠にはめられて敗北した。逆を言えば、満足な武器もないナイトメアに乗るスザクを相手にシャリオは最低1度以上失敗or敗北したことに…。 戻れる時間はそのままクールタイムにもなっている様で、どんどん死に戻って大きな問題を根っこから解決すると言う使い方は出来ない。 実はシャムナもコードを継承している(ギアスマークは下腹部にある)のだが、ルルーシュ同様Cの世界の法則が乱れた状況で継承したため不完全な形となり、本来持っていた「未来予知のギアス」が変質し現在のギアスとなった。 シャムナの目的は新たな門を通じてCの世界と繋がり、能力の制約を脱して世界を改変し、傷付いた弟と困窮する祖国を救うことである。 ランペルージ兄妹のルルーシュに対応するキャラクター。 ◆シャリオ CV.村瀬歩 ジルクスタン国王。 白い髪と肌を持つ少年。全身に傷を負い、特に足が不自由で車椅子生活を余儀なくされている。 視覚にも障害があり、額に着けたゴーグルデバイスで補っている。 腰にはフレキシブル・ソード「ウルミの剣」を巻いている。 姉であるシャムナに対しては信仰とも呼べる盲目的な愛情を向けており、不自由な体を持つ自分を支え助けてくれた彼女と国民を守ることを己の使命とする。 そのためなら自身の身体がどれほど傷付こうとも構わず、「民は僕の為に、僕は民のために」が口癖。 国王としては主に軍事を担当。指揮官というよりはパイロット気質で、最前線にて自身もKMFに乗って敵の撃退を行い、身体的なハンデはあるもののその操縦技術はシリーズでもかなり高いレベルにある。 更に薬の投与で限界以上の力を引き出す。本人も足の不自由さに関係なく存分に戦えるKMFを好んでいる。 全てを守る為いずれは絶対的な力を得て「最強の戦士」となることを望んでおり、捕縛したゼロの正体がスザクだったことを知り、戦士として彼の力を超えるべく執着を見せる。 身体設定などを見れば判る通りランペルージ兄妹のナナリーに対応するキャラクター。 ◆ボルボナ・フォーグナー CV.大塚明夫 ジルクスタンを支える大将軍。 120年ほど前にジルクスタンにやってきた傭兵家系の子孫で、既に老境を迎えつつあるが堅実な采配を行う名将であり「褐色の城壁」の異名を持つ。 予言は行えるが実際の軍略に欠けるシャムナや、指揮官としてはまだ未熟なシャリオの補佐を軍の指揮官として務めつつ、時には自身もKMFに搭乗し戦闘指揮を行うなど、その姿勢から部下の信頼も厚い。 シャムナの計画に疑問もあるようだが、国を救おうとする彼女とシャリオを信じ、軍を指揮する。 ◆シェスタール・フォーグナー CV.島﨑信長 親衛隊隊長を務める若きエリート。 ボルボナの息子であり、自身に流れる戦士の血統に強い誇りを持っている。 しかし若さ故かやや思慮に欠けるところも見受けられる。 監獄への侵入者を捕えるため自ら部隊を率いて出撃するが、ルルーシュの挑発と策略に乗ってしまい……。 ◆スウェイル・クジャパット CV.津田健次郎 暗殺部隊を率いる妖しい雰囲気の男で、サディスティックな性格の持ち主。 ギアス嚮団の残党でありギアスユーザー。 能力は「ギアス発動中の自身の眼を見た者1人の敵・味方の認識を、ギアス発動中の間だけ入れ替える」というもので、これにより同士討ちを引き起こす。 しかしタネが割れていれば対処可能なこともあり、C.C.からは「慎ましい力」と揶揄された。が、とっさの判断が必要な戦場ではそれでも厄介。 ◆ベルク・バトゥム・ビトゥル CV.高木渉 嘆きの大監獄の獄長を任されている猫背気味の大男。 元は山賊であり、言動は粗暴かつ下品で好戦的。部下もヒャッハーな世紀末野郎ばかり。 その性格上、シェスタールなどとは折り合いが悪い。 だがその戦闘力や危機察知能力は高く、白兵戦でもカレンを圧倒するなどかなりの実力者。 監獄では割と好き勝手しているようで、自身の資産として宝石やサクラダイトを溜め込んでいる。 作中では部下と共に自ら囚人に扮して侵入してきたC.C.たちを誘い込む狡猾さを見せ、KMFの戦闘でもカレンとも渡り合うなど、曲者として立ちはだかる。 その他 ◆シャーリー・フェネット CV.折笠富美子 ルルーシュの学友であり、彼に恋心を抱いていた(抱いている)少女。劇場版時空なのでしっかり生存。 『皇道』の終盤、民間人でどこからもマークされていないことに目を付け接触してきたC.C.からゼロレクイエムのことを知らされ、ルルーシュの死後に彼の遺体をジェレミアの農園に運び込んでいた。 その後ルルーシュのことはC.C.に託し自身はブリタニア公国で学生として生活しており、時折C.C.と電話でやりとりをしている。 なおC.C.の事は「C.C.さん」と呼ぶ。 ED中に流れるイラストは必見。彼女のファンはEDが始まった途端帰ったり、トイレに行ったりしないようにしよう。 なお漫画版はTVシリーズの続編となるため、劇場版でシャーリーが登場していた場面にも彼女の姿はない。 ◆ミレイ・アッシュフォード CV.大原さやか 元アッシュフォード学園生徒会長で現在はTVアナウンサー。 ハシュベスの戸惑いを受け、ジルクスタンでシェスタールへのインタビューを行う。 シャルルのギアスもしっかり解除されているようで、扇とヴィレッタの結婚式ではナナリーと仲良くしていた。 ◆リヴァル・カルデモンド CV.杉山紀彰 ミレイ卒業後、生徒会長を務めていたルルーシュの悪友。 ミレイへの想いは衰えていないようで、彼女のサポートのため一緒にジルクスタンまで出向いている。 ◆オルドリン・ジヴォン ◆レオンハルト・シュタイナー ◆ティンク・ロックハート ◆ソキア・シェルパ ◆マリーカ・ソレイシィ ◆オイアグロ・ジヴォン ◆ノネット・エニアグラム 超合集国、黒の騎士団、それらの監査役を請け負うグリンダ騎士団のメンバー。 『双貌のオズ』からのゲストとしてワンシーンだけ登場。 レオンハルトはしっかりマリーカとイチャイチャしていた。 ◆シャルル・ジ・ブリタニア CV.若本規夫 第98代ブリタニア皇帝にしてルルーシュたちの父。 かつて兄V.V.や妻マリアンヌらと共に「アーカーシャの剣」によって神(Cの世界)を殺す「ラグナレクの接続」を計画してコードを手にし、実行に移そうとするが、ルルーシュのギアスによって計画は失敗。 この時、ルルーシュに不完全ながらコードが継承されていた。 シャルル自身はCの世界に呑み込まれ完全に消滅したものと思われていたが、僅かに残った心の残滓がマリアンヌをはじめとする人々の心の残滓を引き寄せ、Cの世界の動きを止める楔と化してしまっていた。 これがルルーシュの復活やシャムナの計画を阻み、今回の事件の原因の一つとなる。 メカニック 超合集国、黒の騎士団所属機 ◆Z-01/S ランスロットsiN 嚮導兵器としての原点に立ち戻り、アルビオンゼロに続いて開発された黒の騎士団製ランスロット。 悪逆皇帝の象徴だったアルビオンの後継機だが、機体名に「siN」=「罪」を冠することで一応の開発許可を受けることが出来た。 アルビオンのイメージを踏襲した白と金を配したスマートなボディ、左肩に装着されたコクーンと呼ばれるバッテリーと物理防壁を兼ねた青い装甲が特徴。 刃状エネルギー弾を放つ背面エナジーウイングの他、両前腕に収納された新型MVS、手首・腰部のスラッシュハーケン、C7-anti-materiel-V.A.R.I.Sなどランスロット系統の正統進化形とも云える装備を持つ。 ◆Type-02/SP1 紅蓮特式(ぐれんとくしき) 黒の騎士団のフラッグシップ機である紅蓮の新形態。 テロ活動(ゲリラ戦)を前提に開発・強化されていたこれまでの紅蓮とは違い、十分なバックアップ体制の下、補給などを前提とした機体として造られた。 前形態である聖天八極式に比べるとかなり刺々しくゴツいマッシブなシルエットとなり、装甲色もやや濃い赤色に改められた。 背面には飛翔滑走翼改に装着されたエナジーウイングを備え高い機動力を持ち、肩には複合誘導飛燕爪牙、左手に試製一號熱斬刀、そして右腕は輻射推進型自在可動有線式徹甲砲撃右腕部となり、攻撃性能も強化された。 ちなみに赤ん坊のナオトは紅蓮弐式の玩具を持っている。 ◇フレームコート シャンティが開発していたKMF用装備。 「コート」の名の通り、KMFが着込むようにして装着する巨大な増加装甲である。 作中ではランスロット用「ホワイトファング」と紅蓮用「火焔光背」という形状・装備が異なる二種類が登場するが、どちらもあまりの巨大さ故装着する機体本体は頭部しか見えないような状態となっており、見た目はKGFの類。 強固な装甲とブレイズルミナス、巨大なエナジーウイング、そして各攻撃兵装の圧倒的火力によって敵部隊を一方的に攻撃することに主眼を置いた代物だが、見た目通りKMF元来の運動性能を殺してしまうため、機動力や防御力の高い敵を相手にするとジリ貧になってしまう危険もある。 任意での強制パージも可能。 ◆真母衣波 壱式(まほろば いちしき) ゼロ専用機としてラクシャータたちが開発したKMF。 ゼロに相応しい機体として蜃気楼をモデルにしており、装甲がゼロスーツをイメージした紫と金であることを除けばその外観は蜃気楼に酷似している。 作中ではハシュベスでゼロ(スザク)が乗り込むが、元々儀礼用として持ち込まれた物で武装はおろかフロートすら回路が切られており、儀礼用の剣と膝のスラッシュハーケンしか使えず、そのうえサンドボード無しの砂漠戦を強いられ、善戦するものの「予言」の罠によりゼロ共々鹵獲されてしまった。 ◆真母衣波 零式(まほろば ぜろしき) もう一機の真母衣波。 基本は壱式と同型だが、黒と金のカラー、額にV字の装甲を持つなどの違いがある。 腕部にはブレイズルミナス発生器などを備え、壱式と違い実戦装備が施されている。 作中ではゼロ(ルルーシュ)の乗機として作戦指揮にあたるが、「予言」によって敷かれた包囲網の中で集中砲火を浴びて頭部が脱落、撃墜されてしまう。 蜃気楼のような機体全域を守る絶対守護領域などはなかった様子。 ◆月虹影(げっこうえい) 黒の騎士団製の大型KMF。 隠密用だが未完成の機体であり、脚部も無い。 機体の全周囲にブレイズルミナスを展開出来る他、可変機構を持ち、状況に応じてモードチェンジが可能。 コクピットはかつてのガウェインに似た二人乗りの複座型となっている。 高速移動時にはその名の通り周囲にリング状の虹が発生する。 後に本作が参戦した『スーパーロボット大戦30』には完成型である「月虹影帥(げっこうえいすい)」が登場した。 漫画版にも登場予定。 ◆クインローゼス コーネリアとギルフォードが使用するKMF。 グロースター系統の発展型で、「鎧を纏った騎士」といったイメージの機体。機体各所にはMJ(マジカルジェット)という推進器が搭載されており、瞬間的に推進力を得ることで機動性を上げることができる。 主武装の大型ランスにはブレイズルミナス発生器を備え、シールドとしても使用可能。 コーネリア機は頭部にグロースター以来の意匠が施されたZ型、ギルフォード機はB型とそれぞれ仕様が異なる。 ◆サザーランドⅡ 超合集国の次期主力機として開発された量産型KMF。 サザーランドに改良を加えた近代化改修機であり、デザインを踏襲しつつもよりマッシブな形状となっている。 複数機をコーネリア部隊がジルクスタンに持ち込んでいる。 拠点としていた村では電源代わりにされていた。 ◆サザーランド・ローヤル ジェレミアの愛機としてジルクスタンに持ち込まれたKMF。 サザーランドJの改修機ともいわれ、頭部左側には仮面のような意匠がある。 武装としては両腕にブレイズルミナスと多連装ハドロン砲(通称「オルガン砲」)を内蔵したシールドを備える。 ◆モルドレッド・ビルドアップ アーニャの乗機。 モルドレッドをベースにロイドの勝手な好みを反映した改修が施された機体。 胴体や脚部はほとんど変わっていないが武装バインダーが廃され、右腕は一体型の大型ハドロン砲、左腕には超広範囲に展開可能なブレイズルミナスを内蔵した携行大型シールドといった装備を持つ。 ◆ムーサ 軍用KMF技術の民間転用を図るためプライウェンを改造した試作KMF。 腕部にブレイズルミナスを持つ他、腰回りに装備されたフロートユニットによって単独飛行が可能。 戦闘用ではないが、ロイドやセシルたちの潜入に使うためジルクスタンに持ち込まれた。 その他、黒の騎士団本隊にヴィンセント・ウォードが確認できる。 ジルクスタン王国所属機 ◆ナギド・シュ・メイン シャリオ専用のKMF。 頭部中央のブレードパーツと背面から肩に伸びた円盾状のパーツが特徴。 装甲色はアイボリーを主体としており、関節部には防塵用と思しき布が付けられている。 第十世代機とも噂され(*6)、機体各部にフロートシステムを分散装備しており、分身したかの如き高速移動を可能とするなど、その機動力はエナジーウイング機に匹敵する。 武装は曲刀とライフル、更に肩に隠し腕を備え、運動性能も高い。 シャリオの身体的なハンデを考慮し、コクピットシステムも独自の物となっている。 他国には見られない独自性の強い機体だが、開発には各国から流れてきた技術者たちが関わり独特の発展を遂げたのではないか、とされている。 ◆ゲド・バッカ ジルクスタンの主力量産KMF。 上部に二基のキャノン砲を備える砲撃機だが、マニピュレーターはスラッシュハーケンを兼ねた鋏型、球体センサーパーツが前後に剥き出し、脚部はローラー内蔵の四脚、極め付きに前後左右のデザインがほぼ対称と、どことなく人外感の漂う機体。 コクピットの正面モニターは横に細長い長方形という独特なもので、画面が小さい上に画質も低いが、パイロットがゴーグルを着用することでこの点を補っている。 カレンはその事に気付かないまま乗っていたため、「視認性が低い!」と酷評されていた。 後でロイドにも「醜い」と称されるなど、ブリタニアや日本のKMFに馴染んだ者からは酷い云われようだった。 しかし火力は高く、生産性にも優れるため、組織的な運用をされれば十分な脅威である。 ◆ジャジャ・バッカ シェスタールの専用機。 青い装甲と頭部に生えた一本角が特徴。 ゲド・バッカの派生機で同機と同じく四脚だが、コクピットはブリタニアKMFに近い箱型 背面に背負う仕様で、内装やモニター配置等もそれらに近い。 腕部は五指マニピュレーターとなり武装も剣になるなど、ゲド・バッカとは違った趣の機体となっている。 しかしシェスタールの好みを優先した見た目重視の仕様になっており、ゲド・バッカよりも機体バランスそのものは悪化している。 ◆ガン・ドゥ・グーン ボルボナの専用機。 ゲド・バッカやジャジャ・バッカとは異なり人型の二足歩行型で、やや機体サイズも大きい。 腕部に内蔵機銃やクローを有している他、両肩のアームに接続されたシールドなど、ナギド・シュ・メインへ繋がる技術的系譜が見受けられる。 ◆バタララン・ドゥ ビトゥルの愛機。実は軍や監獄の正式な装備ではなく、ビトゥルが個人的に建造した機体。つまり彼の私物という事になる。 非人型の巨大機動兵器で、カニのような通常形態とサソリ形態を使い分けられる可変機。 サソリ形態の尻尾には強力なビーム砲を備え、鋏には超電磁フィールド発生器と機体各部に強力な武装を持つ。 甲殻類のような外見から多脚機の様に見えるが、6本の脚に見えるものは全て大型のスラッシュハーケンであり、 これらも射出することで多方向からの攻撃を仕掛けられる強力な武器となる。 本体装甲自体も堅牢で防御力も高い。 なおその性質上「脚部」は機体を支えておらず、全身に分散配置したフロートユニットによって常時浮遊している(大重量故に「飛行」は流石に不可能)。 大型機故監獄内などでは使えないが、その強さはフレームコート装備の紅蓮すら圧倒するほど。 コクピットはビトゥルが立ったままの状態で腕部に纏わり付くような形状のコントローラーによって操縦するという他に類を見ない独特の仕様となっている。 この他、ハシュベス襲撃時には偽装の為かデザートカラーのグロースター、暁(腕はヴィンセント・ウォード)、エストレア、サザーランド・アイ、紅蓮壱式、イッソス、パンツァー・フンメル、鋼髏など、複数の勢力のKMFを使用している。 ルルーシュ・ランペルージが命じる! 追記・修正せよ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] c,c,の嫁力の高さが描かれた映画 -- 名無しさん (2019-02-20 05 55 19) 見ようと思ってたけど、劇場版3部作見てなかったからそっち先に見なきゃ… -- 名無しさん (2019-02-20 08 26 30) シャーリーが生きていたことのほうが驚きだった・・・。ルルーシュは死にそうにないから「たぶん生きているな」と思っていたし。 -- 名無しさん (2019-02-20 09 36 00) EDで学校?でナナリーと天子と一緒にいた金髪の子って誰だったんだろ -- 名無しさん (2019-02-20 09 40 41) ライラちゃんだと思ったけど成長具合とか加味すると自信無い。カフェでの卜部や仙波さんの画像とか細かいとこまでチェックしきれねぇ -- 名無しさん (2019-02-20 10 03 22) シンクー亡くなってたの・・・? -- 名無しさん (2019-02-20 10 24 38) ↑ 少なくとも劇中には出て来なかったし、カフェにあった黒の騎士団の戦死者が映るモニターに登場したりしてたし、既に亡くなっている可能性が濃厚。扇とヴィレッタの結婚式の時点で姿が見えなかったし -- 名無しさん (2019-02-20 10 29 36) ↑×4EDで天子ナナリーと一緒に居るのはキセキの誕生日に登場したEU代表の子。名前はおろか台詞すら無いので調べても出てこないのも無理はない -- 名無しさん (2019-02-20 10 56 51) 今更かよ・・・って見る前は思ってたけど、CCかわいいし面白かったわ -- 名無しさん (2019-02-20 16 49 17) スザクキックが恐ろしく負荷のかかる大技で草 お前なんて無茶苦茶を軽々やってんだ… -- 名無しさん (2019-02-20 19 01 18) 劇場版はシャーリィ生き残ったんだなぁ...どうせ再編だし大筋はかわらないだろと見てなかったわ...ネタバレ以外をざっと見た感じこの作品結構面白そうだし本文中でも言ってるけど予習もかねて劇場版三部作今更ながら見てみるか -- 名無しさん (2019-02-20 19 22 28) 山賊のおっちゃんは薄い本の為にもっと頑張ってほしかった -- 名無しさん (2019-02-20 20 37 56) ぶっちゃけシャーリーは生きていてもあそこから取ってつけたようにしかストーリー展開に絡めないんだけどなんで改変したんだろう(疑問) -- 名無しさん (2019-02-20 21 43 49) ↑劇場版はTV版と完全なパラレルであると示しTV版の方でルルーシュが復活したかは今まで通り視聴者の想像に任せる方向にするためか、もしくはシャーリーを巻き込んで不幸にしまくった上に死なせた事を修正しなければルルーシュがC.C.と共に生きていくエンドを選ぶのはありえないという判断か、単にネットでのシャーリーを死なせた事への批判を気にしてたのか(同じくネットで批判されてた扇が割とまともになってるし・・・)、このどれかだと思う(もしくは全部か) -- 名無しさん (2019-02-20 23 00 46) ↑2ブランクがあったとはいえカレンをあそこまで追い詰めただけでも大したもんだと思うぞ 生身の戦いでは完全に勝ってたし -- 名無しさん (2019-02-20 23 15 50) ルルーシュ復活するという前提の劇場版の企画が浮上していたうえで、ルルーシュが死んだままの方がいいという意見も当然多いだろうから、それも加味してシャーリー生存させてTV版とは違う世界ってしてる明示したのかなあと思ってる。 -- 名無しさん (2019-02-21 17 36 44) 復活させたからには綺麗にまとめてくれよ、って不安だったけど期待以上の物が見れた。C.C.さんL.L.さんお幸せに -- 名無しさん (2019-02-21 18 59 01) マジンガーZINFINITYもスパロボ参戦早かったし早ければガンダムNTと共にTの次のスパロボに出るかも -- 名無しさん (2019-02-21 19 28 23) アレクサンダ系が出てくるってことはアキトの話は劇場版時空でもあったってことか。 -- 名無しさん (2019-02-23 22 31 25) 『叛道』の時もスザクがロロが弟役になる前(ネビュロス時代)に面識があったからアキトの話はそのままだと思う。オズ組もそのままだし同世界観の外伝はそのままで「反逆のルルーシュ」だけがちょっと違う展開ってくらいの認識でいいんじゃなかろうか -- 名無しさん (2019-02-23 23 49 25) アシュレイもくわえてあの世界の北斗の拳ならかませに為りそうな奴戦闘力はスゲーよでも性欲よりも絶対戦いの方が勝るからか何か紳士に見えるガウルンやサーシェスと違ってコミカルだからかな? -- 名無しさん (2019-02-24 19 11 47) シャルルの方のコード消えたのかな、とか思ってたし、納得ではあった -- 名無しさん (2019-02-24 21 05 43) 空から地上の敵を撃つスザクと、地上から空の敵を撃破するカレンの対比が実に面白かった。『天のスザク、地のカレン』って思った。 -- 名無しさん (2019-02-25 17 14 01) シャルル「フッハッハッハッハッ...」のためだけにわざわざ呼ばれた若本御大 -- 名無しさん (2019-02-27 22 00 00) C.C.の影に隠れて入るけどカレンのヒロイン力もかなりのもの。なでなでされて大泣きするとか可愛すぎか -- 名無しさん (2019-03-03 08 01 42) シャーリーが死ななかったのは単純に尺の都合らしい。マオ関連、シャーリー関連を入れてる余裕が無いのはまあわかる -- 名無しさん (2019-03-06 20 31 48) 今作の見所は「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」として反逆を遂げ、「ルルーシュ・ランペルージ」一個人として戦い、「L.L.」として「彼女」の傍らに添い遂げる決意をした少年だったな… -- 名無しさん (2019-03-16 15 28 27) 色々受け止めて未来を進みたいvs過去をやり直したい…なんかマクロス30と肩を並べるビジョンががが -- 名無しさん (2019-03-16 15 46 07) 敵が私利私欲ではなく徹底柳眉祖国と人民の為っていうのは良かったわ、そして親衛隊長からはペチャン公臭が -- 名無しさん (2019-03-22 23 22 56) 褐色の城壁さん、あれだけ出待ちしてガチガチに固めて有利取ったのに何一つ捻りなく突破されてワロタ -- 名無しさん (2019-03-23 00 26 20) さらに先が描かれることはあるのだろうか。 -- 名無しさん (2019-04-03 15 04 05) なんかテレビ版と異なる平行世界な劇場版を作ってそれ以降は劇場版の続きであってテレビ版は関知しないって手法、どこかで見たと思ったらまどマギだわ -- 名無しさん (2019-04-12 18 37 50) スザクのところ「枢木スザク」として決戦を迎えるってのは違わないか? -- 名無しさん (2019-06-09 18 47 30) カレンにスザクと名前を呼ばれて「その名は死人のものだよ」とあくまでスザクとして生きる事を否定してたと思う。 -- 名無しさん (2019-06-09 18 48 54) ルルーシュ・ランペルージって名前はこのラストのために多分最初から構想されてた伏線だったんだろうなぁと思った -- 名無しさん (2020-01-18 09 03 49) ↑それだったら完璧な伏線でしたよね。ただTV版の終りと映画版での終りはどちらも想定していたものかもしれませんね。制作陣もルルーシュを生かすかどうかラストは悩んだかも -- 名無しさん (2020-01-28 08 49 24) C.C.の嫁力もといヒロインとしての素質が一番よく引き出された作品みたいだな。でも真母衣波は蜃気楼ほど鉄壁も無かった機体か。一応主人公機だよね?ラスロットSinと紅蓮特式に喰われたのかな? -- 名無しさん (2020-03-04 09 14 21) 敵は、ナナリーを拉致したとはいえ、あくまで国や国民の為に戦っていたのに対し、ルルーシュは、親衛隊長を爆殺したり、シャムナを永遠の眠りにつかせて殺す無限ループかけたりと、『ああ、やっぱルルーシュって魔王だわ』と思った。 -- 名無しさん (2020-04-06 20 55 26) フォーグナー親子の中の人はバキの範馬親子だったのか -- 名無しさん (2020-06-05 02 00 12) 眼鏡が無ければ結構な人数が即死だった。マジで。 -- 名無しさん (2020-10-02 15 57 25) ギアスがここまでハッピーエンドで終わるとはリアルタイム勢の誰もが思ってなかっただろうな -- 名無しさん (2021-05-12 08 48 56) シェスタールのキャストは狙って選んだとしか思えないw。 -- 名無しさん (2021-09-19 14 57 03) スパロボでまさかの月虹影完成品登場ですってよ -- 名無しさん (2021-09-22 21 25 45) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-11-13 20 41 51) シャムナのギアスが未来予知から過去戻りに変化したのはやっぱ未来への希望より過去への後悔が強くなったからなのかな -- 名無しさん (2021-12-15 08 30 55) 真母衣波はマジで噛ませ以下でいいとこ無しだったよねえ。壱式は実質非武装+予言でハメ殺し、零式は本来スザク用の機体にルルーシュが乗ってた訳だから仕方ないんだけども。元になった蜃気楼も最期はアレだったし、そういう運命なんだろうか。 -- 名無しさん (2023-02-04 23 22 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29794.html
登録日:2014/09/08 (月) 20 10 20 更新日:2024/06/23 Sun 00 51 42 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 KMF R2 インド製 コダール コダール ←ではない コードギアス テロリスト御用達 主力機 双貌のオズ 双貌のオズO2 反逆のルルーシュ 可翔式 奪還のロゼ 斬月 日本製 日本製? 暁 月下 試作機 輻射波動 量産機 隊長機 黒の騎士団 出典:コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE24 「崩落 の ステージ」 毎日放送、サンライズ、コードギアス製作委員会 2007年7月28日放送より 『コードギアス 反逆のルルーシュ』及び『R2』などに登場するナイトメアフレーム(KMF)。 第7世代に相当すると言われる。 目次 クリックで展開 目次 概要 各機種◆月下■月下のバリエーション◆月下(藤堂機) ◆月下(先行試作機) ◆蒼月 ◆空明蒼月 ◆ゲッカ・カスタム ◆ゲッカ・アロンソ ◆月下紫電 ◆月下鳴砂 ◆月下(クロウ機) ◆暁■暁のバリエーション◆暁 直参仕様 ◆暁 直参仕様(C.C.機) ◆暁(ロールアウトカラー) ◆アマネセール ◆暁改 ◆斬月 主な武装・装備 関連機体◆紅蓮壱式 ◆紅蓮弐式 ◆白炎 ◆鳴月 ◆雪花 ◆蛍雪 概要 主に黒の騎士団で運用されている主力機種群。 従来の反ブリタニアテロ組織で使われているKMFはブリタニア製のKMFを鹵獲・コピーした物、それも旧世代機が中心でカスタム機であっても性能は原型に毛が生えた程度であり、ブリタニア正規軍に対抗するのは難しかった。 対してこの月下系のKMFはラクシャータ・チャウラーが独自に設計・開発したオリジナル機体である。 そのため「初の日本製のKMF」とも言われるが開発・製造自体は中華連邦のインド軍区で行われており、純日本製というわけではない。 各機種で仕様変更はあるものの、共通して丸みを帯びた装甲と下半身に対して大き目な上半身が特徴。 頭部はまるで一つ目だが、よく見るとその下には顔状のディティールも施されており、割とヒロイックな造形のフェイスをしている。 両腕は若干長く、マニュピレータの先端部は爪状になっている。 機体の駆動系にサクラダイトを用い、エナジーフィラーで稼働するなど、KMFとしての基礎部分はブリタニア系の機体と共通している。 一方、パイロットの安全性や汎用性に主眼を置いたブリタニア製KMFとは異なり(主にテロ活動を目的としていることから)攻撃面に主眼をおいた設計思想の下に開発されている。 そのため生産開始時期にブリタニアで主力量産機として運用されていたサザーランドやグロースター以上の運動性能を持つ。 武装面でも片手で複数の装備を同時に使用出来るようにするといった工夫が見られる。 反面、相対的な汎用性は低く、防御面でも若干の不安がある。そのため搭乗時には安全装置を兼ねたパイロットスーツの着用が推奨されている。 ブリタニア系同様コクピットは背面に設置されているが、座席型ではなくレーシングバイクのような前傾姿勢で操縦する方式。 コクピットが狭い上に体勢のキツさから長時間戦闘には不向きだが、機体とパイロットの連動性を高める効果がある。 勿論、上半身の体重が全てかかる操縦桿には強力なロック機構が備えられているため、ちょっとやそっとでは折れない様にできている。脱出装置も完備。 脚には高機走駆動輪(ランドスピナー)が装備されていて高い直線機動力を持つが格納式で被弾しにくい反面、ブリタニア機の様に壁の間を登る事は出来ない(*1)。 なお、この構造の為に脛の中はスッカスカである。 センサー系はファクトスフィアの代わりに「統合環境情報処理集合体」なる物を搭載しているらしい。 なお、日本=武士的なイメージからか、待機状態では膝をつき両手を大腿部に乗せた正座のような姿勢をとることが多い。 各機種 ◆月下 出典:コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE24 「崩落 の ステージ」 毎日放送、サンライズ、コードギアス製作委員会 2007年7月28日放送より 型式番号:Type-03F 所属:黒の騎士団 全高:4.45m 全備重量:7.92t 武装: 廻転刃刀 ハンドガン 飛燕爪牙 パイロット: 四聖剣 藤堂鏡志朗 系列上は紅蓮弐式の量産型で、コクピットなど機体の一部は全く同じパーツで造られている。 輻射波動機構はオミットされており、腕は左右対称となった。 その他、武装は基本的に外装化されており、本体の整備性や汎用性が向上している。背部にはチャフスモークも装備。 開発当時の皇暦2017年(『反逆のルルーシュ』)では黒の騎士団は無頼などの第四世代機が主力であり、この月下系の機体は数が少なかったことから四聖剣などのエース用として運用された。 未だ実用試験機的な扱いだが運動性は紅蓮譲りに高く、四聖剣の朝比奈も「無頼とは大違い」と感嘆を漏らす性能を持つ。 四聖剣が搭乗してブリタニア軍のKMFを次々と撃墜していったが、ブラックリベリオンで卜部機以外は撃破若しくは鹵獲されてしまった。 『R2』では第一話から卜部機が登場し、バベルタワー襲撃に参加するがゼロを逃がすため自爆。 その後予備機が登場し藤堂達が乗り込んだが、太平洋奇襲作戦でトリスタンやモルドレッド相手に全機破壊され物語から退場した。 小説『双貌のオズ』にも登場するが、基本的に鹵獲された機体が登場する……だけでは無かった。 月下には黒の騎士団に配給された「朔型」と反ブリタニア勢力へ輸出された「望型」の2種が存在している。 その為、紛争地域では反ブリタニア勢力によって運用されている。 ちなみに、「朔型」は新月を意味しており「Type-03F」、「望型」は満月を意味しており「Type-03H」と区別されている。 上記の通り、紅蓮弐式の量産機のため第七世代相当の機体…のはずだが、媒体によっては第五世代相当とされる場合も。 技術的には第七世代相当、性能的には第五世代相当と言ったところか。 ■月下のバリエーション ◆月下(藤堂機) 藤堂用の指揮官機。基本は四聖剣用と同じだが外装色が黒に変わり、頭部に「衝撃拡散自在繊維」と呼ばれる赤い髪状の装備が存在する。 また、専用装備として「制動刀」が用意されているが、初戦では制動刀ではなく、四聖剣機と同じ廻転刃刀を装備している。 藤堂が搭乗してランスロットとも互角に戦ったが、ブラックリベリオンで失われている。 ◆月下(先行試作機) 『LOST COLORS』に登場。 主人公ライが日本側に所属した場合に搭乗する機体で、キョウトから提供された月下の先行試作機。 性能は月下並だが、出力傾向が紅蓮弐式並にピーキーで並のパイロットには扱えない。 左腕には輻射波動の簡易型である「甲壱型腕」が装備されており、予備パーツで造った簡易型であるため威力とエナジー効率は紅蓮弐式のものには劣るが、 それでも通常のKMFならば一撃で撃破できる威力を持つ。 形状は左腕以外は月下と同一でカラーリングは青(色を指定した神楽耶いわく、ライのイメージカラー)。起動キーは菱形の形をしている。 むしろ、機体色・腕の位置が変わった紅蓮弐式と考えた方が自然であり、ゲーム中ではライの能力と相まって騎士団の主力として戦果をあげている。 別ルートにおける主人公機ランスロット・クラブと同じく、注意して動かさないとよくエナジー切れになるが、向こうに比べればあまり目立たない。 ◆蒼月 型式番号:Type-03B 『ロストストーリーズ』に登場する、日本純正KMFの量産化を想定した試作機を戦闘用に改造・調整したもの。いうなれば月下のプロトタイプに当たる機体(*2)であり、カラーリングも踏まえると上記の月下(先行試作機)が改造された可能性もある。 基礎ボディは月下と同型だが装甲が青く、頭部はやや大型で双眼型のセンサーが追加されている。起動キーは蒼い三日月と満月が重なったようなデザイン。 独自武装として廻転刃薙刀を持ち、これは穂先が回転刃刀のようなチェーンソーになった槍で先端部はハーケンとして射出出来る。 また、左肩には装甲が連なった多節形状のシールドが装着されており、先端に設けられた三本(*3)のクローによる攻撃も行える。 月下と同等の基礎性能を持った機体だが、攻撃力に優れた紅蓮に比べると遊撃戦に向いた機体とされる。 紅蓮と同時にキョウトから黒の騎士団へ供与され、主人公の専用機として運用されることになる。 デザインや設定は上記の先行試作型を意識した物と思われる。 ◆空明蒼月 型式番号:Type-03B/F1 こちらも『ロストストーリーズ』に登場。 ブラックリベリオン後一年近く放置されていた蒼月を回収した黒の騎士団が、オーバーホールと共に改良した機体。 改修作業は主にサヴィトリが担当し、中華連邦での戦闘の最中に完成した。 紅蓮や暁に搭載されたのと同型の飛翔滑走翼が追加されており、名の通り空戦に適応している。 本体にも各種アップデートが加えられ頭部は赤い部分が増え、フェイス部は形状が若干変化し面頬のようなデザインとなった。 また、胴体胸部にパーツが追加され紅蓮系にも似た意匠が加わった。 武装としては廻転刃薙刀と左肩シールドを引き継いでいるが、後者に関しては先端のクロー部分から電撃を放射する武装・超電雷撃を追加。 この電撃はKMFを容易にショートさせ行動不能に陥らせる威力を誇り、それも拡散するように放てるので一撃で複数の敵機を捉えることが出来る。 ◆ゲッカ・カスタム 『双貌のオズ』に登場。鹵獲した月下(朝比奈機)の両腕をグロースターの物に変えたダスコ専用機。なんかバランス崩れているように見えるのは気のせいだ。 オルフェウスが駆る白炎によって撃墜されてしまった。 ◆ゲッカ・アロンソ 『双貌のオズ』に登場。新たに調達した月下を元にして上記のゲッカ・カスタムから更なる改装をしたダスコ専用機の2代目。頭部にブリタニア製ファクトスフィアを追加しているのが特徴。 ◆月下紫電 『双貌のオズ』に登場。テロ支援組織「ピースマーク」に所属するズィーが組織を通して発注させたズィー専用機、タイプは望型。 ズィーから多彩なオーダーを受けて開発されており、背中の紫電雷月刀を始めとした各種様々な格闘武装が揃っている。 なお、これはズィー本来の戦闘スタイルに合わせての結果である。 ◆月下鳴砂 『双貌のオズ』に登場。読みは「ゲッカナリスナ」。 兄である月山虎吉が使用していた月下のパーツを使って修復した月山玄信の専用機。こちらもタイプは望型。 しかし、兄の復讐半ばで撃墜されてしまった。 その後腕部などの残骸は荒草鳴砂へと移植された。 ◆月下(クロウ機) 『ロストストーリーズ』に登場。形式番号はType-03T。 テロ支援組織ピースマークのエージェントであるクロウが乗る、紫色を基調としたカラーリングの先行量産型月下。 プルートーンの部隊を回転刃刀一本で撃破。戦闘で受けた損傷を修理した際にアサルトライフルと飛翔滑走翼が追加された。 藤堂機と同じ形式番号だが衝撃拡散自在繊維は装備されておらず、外見は通常の月下(朔型や望型)の色違い。 時系列的には斬月や暁よりも先に飛翔滑走翼を背負って実戦を行っている。 ◆暁 出典:コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN10 「神虎 輝く 刻」 毎日放送、サンライズ、コードギアス製作委員会 2008年6月15日放送より 型式番号:Type-05 所属:黒の騎士団 全高:4.49m 全備重量:7.82t(可翔:8.81t) 武装: 飛燕爪牙 廻転刃刀(折り畳み式) 内蔵型機銃 ハンドガン バズーカ グレネード弾 粘着輻射弾 パイロット: 玉城真一郎 他 月下の後継機。 生産性などを考慮し頭部や肩部はシンプルな形状となり、腰部アーマーも削除されているが全般的に性能が向上。本機のみ脚部には装甲が取り付けられている。 当初は陸戦しか出来なかったが、後に飛翔滑走翼(可翔翼)が用意されて全機飛行可能となった。 一期の後日本を脱出したラクシャータたちがインド軍区で開発・製造を行っており、『R2』中盤から黒の騎士団の主力機として多数登場。 目立った活躍はあまりなかったが、最終決戦まで運用されていた。 黒の騎士団側のやられ役機であり、たった一機のラウンズ機になす術なくドカドカ撃ち落とされてばっかりの不遇な機体であるが、 これでもランスロットと同じ第七世代に相当する機体であり、性能ではサザーランドやグロースターを上回る優秀な機体である。 また、依然武装の多くが外装化されているが、火器のバリエーションの増加や威力の向上などによって攻撃性能も高まっている。 14話ではコーネリアが半壊した機体に無数のバズーカ等を取り付け砲台として使用。 V.V.が操縦するジークフリートに攻撃を仕掛けている。 ■暁のバリエーション ◆暁 直参仕様 型式番号:Type-05S/G 全高:4.81m 全備重量:8.26t(可翔:9.25t) 武装: 飛燕爪牙 廻転刃刀 内蔵型機銃 ハンドガン バズーカ グレネード弾 粘着輻射弾 パイロット: 朝比奈省悟 千葉凪沙 他 指揮官、エースパイロット用の暁。 基本性能と通信機能が強化され、外見的にも肩部や腰部の装甲が月下に近い物となり外装色も青に変わっている。 可翔翼も通常型に先行して標準装備されている。 頭部には輻射障壁の発生装置が取り付けられ、防御力を高めている。 また、廻転刃刀も暁用の折り畳み型ではなく月下と同じ日本刀型を使用する。 朝比奈や千葉など部隊長クラスが乗り込み、ブリタニア軍のKMFを多数撃破した。 ◆暁 直参仕様(C.C.機) C.C.が搭乗した機体。色がピンクに変わっている以外は他と同じ。 天帝八十八陵やギアス嚮団殲滅作戦時に投入されたが、C.C.が黒の騎士団を離反した後の行方は不明。 ◆暁(ロールアウトカラー) 『双貌のオズO2』に登場。 本格配備直前の機体でコクピットやマニュピレーター、膝下などの装甲が茶色いが性能自体は正式配備機と変わらない。 ◆アマネセール 『双貌のオズO2』に登場。エリア24の反ブリタニア勢力「マドリードの星」用に開発された暁系統の赤いKMF。 試験的な武装を搭載した近接格闘戦特化型で、幼少以降の記憶を失ったオルドリン・ジヴォンが搭乗する。 詳細は該当項目へ。 ◆暁改 型式番号:Type-05C 『奪還のロゼ』に登場。ホッカイドウブロックで活動するレジスタンス勢力の主力機だが、既に旧式扱いされている。 ◆斬月 出典:コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN10 「神虎 輝く 刻」 毎日放送、サンライズ、コードギアス製作委員会 2008年6月15日放送より 型式番号:Type-04 全高:4.68m 全備重量:8.09t(可翔:9.08t) 武装: 制動刃吶喊衝角刀 内蔵型機銃 飛燕爪牙 パイロット:藤堂鏡志朗 暁とは別に藤堂専用機として開発された機体。色は黒。 型番から暁より先に開発が行われたようで、それらの先行試作機としての側面を持っているとされる。 形状は直参型に近いが頭部に長い角があるなど微妙に差異がある。可翔翼や輻射障壁も初期から完備。 衝撃拡散自在繊維や制動刀など藤堂専用月下から引き継がれた装備も有している。 総じて、 パッと見の造形は藤堂専用月下と間違い探しレベルでそっくり 。 ただし腕部にハンドガンやグレネードは装備されず、火器は内蔵式機関銃のみに限定されている。 しかし最初から藤堂専用機として開発されただけあって非常に高性能で、初戦でもランスロット・コンクエスターに手傷を負わせるほどの強さを持つ。 中華連邦での天子誘拐の際に実戦投入され、その後も紅蓮が不在なこともあって主力として活躍しブリタニア軍を相手に戦果を挙げた。 最終決戦ではルルーシュの策にはまり富士山の噴火に巻き込まれて損傷。 そのままの状態でスザクのランスロット・アルビオンに攻撃を仕掛けるが、返り討ちにあってしまった。 主な武装・装備 飛燕爪牙 いわゆる「スラッシュハーケン」。左胸に1基内蔵。 展開するとコの字型の様な形状になるのが特徴。 ブリタニア系の機体と違い固定式であるため、目標に機体を向ける必要がある。なので上に放つ際は一旦大きく仰け反る。 また1基しか内蔵していないため、VTOLによる輸送時にはVTOL側の機体把持用アームと左右で互い違いになるような形で接続される。 内蔵型機銃 暁や斬月の胸部に2門格納されている。 使用時には首の付け根辺りから砲身を展開する。 廻転刃刀(かいてんやいばとう) KMF用の巨大日本刀型近接武器。 見た目は日本刀そのものだが刃がチェーンソーになっており、MVSほどではないが切断力が高く、機体の加速を付けて振えばKMFのボディを両断出来る。 無頼改にて初めて実戦投入されて以来、日本製KMFに標準装備され続ける傑作武器。 ランスロットが持つMVSや、のちに登場するMVSに準ずる近接武器とも互角に打ち合うことが可能である。 R2での主力である暁用では携行性を重視したのか、折り畳みできるタイプも登場。但し元のタイプに比べると刃の部分が短い。 制動刃吶喊衝角刀(せいどうやいばとっかんしょうかくとう) 藤堂の乗機のみが装備する刀。名前が長い……。略称は「制動刀」。 峰にブースターを内蔵しており、点火して斬撃の威力を高めたり、移動時の加速や空中での急制動にも用いられる。 またブースターで斬撃の軌道を変える「影の太刀」なども繰り出せる。 藤堂はブラックリベリオンにおけるギルフォード戦にて、目晦ましのための簡易的な火炎放射器としても利用した。 柄尻には飛燕爪牙を装備。これのみブリタニア機のものに近い楔状のモデルである。 衝撃拡散自在繊維 こちらも藤堂の乗機にのみ装備されているもの。頭部後方に取り付けられている赤い髪の毛状の繊維。 その名の通り受けた衝撃を拡散させ威力を逃がすことで防御する機構であり、劇中では腕に巻きつけるようにしてランスロットの攻撃を受けきっている(一瞬だけしか映らなかったが)。 また、防御以外にも放熱や通信機能の補助としても機能しており、機体の諸性能を底上げしている。 ハンドガン 左腕に装着される射撃武器。ハンドガンといいつつも、いわゆる“拳銃”ではなく、腕に直接装着される機関銃である。 おそらく廻転刃刀などの取り回しのため、手を使わない銃器として作られたのであろう。 月下用は単装型であったが、暁用からは銃口が二連装になっている。 いくつかのオプション装備の一つであり、後述の腕部武装の中から選択して装着する。両手に装備することも可能。 バズーカ 暁のオプション武装。腕に装着するか手に持って使用する。 グレネード弾 暁のオプション武装。三連装型で、腕に装着して使用。 粘着輻射弾 グレネード弾と似ているが、こちらは対象に着弾すると粘着弾頭が装甲面に張り付いたうえに輻射波動を送り込んで内部から破壊する。 暁 直参仕様などが使っている。 輻射障壁 暁 直参仕様や斬月などに搭載されている輻射波動発生装置。 原理的には紅蓮の物と同じだが攻撃ではなく防御用途のみの簡易版。それでもヴァリスを防ぐ程度の出力を有しており充分な性能。 使用時には頭部左右の角状パーツの一部がスライドしスリット部分が発光する。 飛翔滑走翼 暁以降に普及した日本系KMF版フロートユニット。本家フロートユニットと異なり、発光部の色はマゼンタ。 コクピット下部にX型の四枚の翼を持つユニットを接続することでKMFに飛行能力を与える。後部には小型ミサイルなども内蔵可能。 ブリタニア製のフロートの比べると加速性能や長距離飛行での安定性で劣る反面、旋回性で勝っている。 運用の幅が大幅に広がったが接続位置の関係でエナジーフィラーの交換時には外さなくてはならない。 飛翔滑走翼を装備した機体は名前の後ろに「可翔式」が付く。 関連機体 ◆紅蓮壱式 ◆紅蓮弐式 月下タイプに先立って開発された日本製KMF。 ◆白炎 紅蓮壱式のカスタム機。飛翔滑走翼の試作品などを使用しており、暁にデータが使用された。 ◆鳴月 型式番号:Type-06 暁の系列機だが、頭部センサーの上に更にもう一つのセンサーが積まれているのが特徴。 高出力化するブリタニアのKMFに対抗すべく各部に武装を搭載。 背面の飛翔滑走翼は両脇に超電磁モーターを増設した高出力仕様で、両肩に装備された強化型輻射障壁発生装置と合わせたヒット&ウェイ戦法を目指している。 数十機が製造されたとされ、フジ決戦などに投入されたという。 漫画版『復活のルルーシュ』では黒の騎士団の古仁科の乗機として登場している。 ◆雪花 型式番号:Type-07 『奪還のロゼ』に登場。黒の騎士団の最新鋭量産機とされる。見た目は大きく変わっているが、形式番号から同系列の機体と思われる。 ◆蛍雪 型式番号:Type-07T 『奪還のロゼ』に登場。カスタムチューンが可能なエース機。雪花の上位機(暁 量産型と暁 直参仕様のような関係)と思われる。 世代は明らかになっていないものの、作中の台詞から暁改よりも大きく性能が向上しているようである。 追記・修正はバイクの如き前傾姿勢でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 公式サイトの暁直参仕様の項目に、朝比奈や千葉の名前があったけど仙波さんの名前はなかった。つまり、そういうことだったんだ。 -- 名無しさん (2014-09-08 23 49 35) ↑だって暁登場時仙波さん既に死んでるし…… -- 名無しさん (2014-09-08 23 59 06) サルベージありがとー、最近の月下の情報は後々から追加させてもらうね -- 名無しさん (2014-09-09 20 46 37) ところで月下と暁/斬月を分けた方が良いのだろうか? -- 名無しさん (2014-10-13 12 37 51) ↑分けなくていいんじゃね?分けても互いにスッカスカになるかと -- 名無しさん (2014-10-13 12 46 12) 今考えたが、そうやな……。それに今後出るのも数列程度だろうし、アマネセール関係は別項記載で済むしで -- 名無しさん (2014-10-13 12 48 19) インドの人間が設計して、インドの人間が組み立てて……それで日本製? 日本の人間がやったことって何だろ? 命名? -- 名無しさん (2014-10-19 20 46 05) 製作依頼と資金用意したんじゃね? -- 名無しさん (2014-11-24 22 47 14) 月下系のデザインKMFの中で一二を争う程好き。特にパーツらしいパーツが殆ど無い構成なのに特徴的な曲線胴体のデザインは秀逸だと思う -- 名無しさん (2016-07-18 00 39 45) 劇場版三部作の資料本だと第五世代扱いになってるけど技術・性能面でいうと明らかに第五世代じゃないよね -- 名無しさん (2018-10-20 22 54 36) わりと現実の機械製品と同じでは<設計、製造が海外だが日本製 -- 名無しさん (2019-07-08 16 40 06) 作中に登場した直参仕様の暁は計4機。C.C.機と木下機は多分卜部と仙波を乗せる為に開発してたんだろうなって -- 名無しさん (2022-06-29 15 10 42) もう暁系列も型落ち扱いなんだな -- 名無しさん (2024-06-13 15 35 39) 基本設計が紅蓮ですからなぁ -- 名無しさん (2024-06-22 14 25 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/16003.html
登録日:2012/02/02(木) 22 32 23 更新日:2023/11/29 Wed 01 23 10 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 KMF R2 アーニャ アーニャ・アールストレイム カチューシャ コードギアス ナイトオブシックス ナイトオブラウンズ ハドロン砲 モルドレッド 双貌のオズ 双貌のオズO2 反逆のルルーシュ 委員長 ←委員長じゃありませ〜ん!! 専用機 後藤邑子 復活のルルーシュ 白の騎士_紅の夜叉 第八世代 納豆ハドロン 超火力 記録、終了 出典:コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN5 「ナイト オブ ラウンズ」 毎日放送、サンライズ、コードギアス製作委員会 2008年5月4日放送より 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』に登場するナイトメアフレーム (KMF) 。第8世代に相当する。 目次 クリックで展開 目次 基礎データ 機体解説 武装 劇中の活躍◇皇暦2018年(『反逆のルルーシュR2』) ◇皇暦2017年(劇場版Ⅱ『叛道』) 改造機モルドレッド・ビルドアップ基礎データ 機体解説 関連機体ゼットランド基礎データ 機体解説 ゼットランド・ハート ゼットランド・シルト メドラウド ゲームでの活躍◇スーパーロボット大戦シリーズ 基礎データ 型式番号:RZA-6DG 所属:神聖ブリタニア帝国 ナイトオブラウンズ 分類:第8世代KMF 全高:4.71m 全備重量:10.23t 推進機関:ランドスピナー フロートシステム 武装:シュタルクハドロン 小型ミサイル ブレイズルミナス パイロット:アーニャ・アールストレイム 機体解説 ナイトオブシックスであるアーニャの専用機。 ワインレッドの装甲に包まれた巨大なボディが特徴。頭部の形状は二角帽(*1)を模していると見られる。 砲撃性能と防御力を主眼に置いた機体で、ハドロン砲などの高火力武器や防御用のブレイズルミナスを装備している。 両肩の付け根部分にはシールドと武装コンテナを兼用する大型バインダーも装備されており、状況に応じて機体の前方や後方に展開することが可能。 加えて本体装甲自体も厚く、廻転刃刀で斬りつけられても傷一つつかない。 やや小回りが利かないため近接格闘戦には不向きであるが、月下の頭部を握りつぶして撃破してしまう凄まじいパワーも備えており、不用意に近付けば殴り壊される。 なお、見た目は鈍重そうだが出力の高さから運動性は兎も角機動力はグロースターと同等。 背部コクピットブロック側面には小型ながらフロートユニットを標準装備しているため、単独での長距離飛行能力も有する。 武装 シュタルクハドロン シュタルク(stark)とはドイツ語で「強い」という意味。 正式名称は「4連ハドロン砲」。 両肩のバインダーを胴体前面に展開したうえで上下に合体させ、四つの砲門を前方に向け発射する。 使用時にはコクピットシートに専用の照準モニターとトリガーが現れる。 その威力は遠距離からの狙撃でカールレオン級浮遊航空艦を艦首から撃ち抜き一撃で爆散させてしまう程で、 純粋な破壊力においては数あるハドロン砲の中でも最強と言える。 単発発射だけでなく連続照射も可能らしく、蜃気楼戦では接近して組み付き絶対守護領域に至近距離からビームを浴びせるというイジメみたいな攻撃を披露。ちなみにその際弾かれた攻撃は街に被害を出している。 また基本は合体状態で使用されるが、上記の蜃気楼戦などではバインダーを分割したままの発射も行っている。 小型ミサイル 全身に多数内蔵。弾幕を張る際に使用される。 ミサイルなのだが、劇中のエフェクトでは黒いビームに見える。 スパロボではミサイルを一気にぶっ放す「オールレンジボマー」として登場。相変わらずビームに見える。 ブレイズルミナス 機体の周囲に展開されるエネルギーシールド。ただでさえ高い防御力がこれのおかげでさらに上がっている。 出力が桁外れであるため遠距離攻撃兵器では突破は困難。劇中でも遠距離攻撃でモルドレッドに有効打を与えられた敵は皆無であった。 並べると分かりやすいが、本機は格闘用の武装や手持ち武器が全く無く、 同じく手持ち武器が無い砲撃機であるガウェインは装備していた スラッシュハーケンすら無い。 劇中の活躍 ◇皇暦2018年(『反逆のルルーシュR2』) 初登場はエリア11のトウキョウ租界政庁内でジノが起こした襲撃紛いの模擬戦の時だが、到着直後にスザクが止めたため参加は出来なかった。 ……もし参加していたら政庁の施設が壊滅状態になっていたかもしれない。 黒の騎士団の太平洋奇襲作戦時、ナナリーの乗っているログレス級に衝突しそうになっていたカールレオン級を沈めたり、千葉の月下を撃破した。 しかしカレンの紅蓮可翔式によってジノのトリスタン共々行動不能にされてしまった。 中華連邦での戦闘では洪古率いる反乱軍の鋼髏を壊滅させるが、C.C.の暁 直参仕様との戦闘中に突然アーニャの身に異変が生じ、朝比奈にその隙をつかれてフロートユニットを破損し墜落。 ミレイの卒業イベント「キューピッドの日」でもアーニャが逃げるルルーシュを捕らえようと本機を持ち出したが、それが原因で大事になってしまい、終いには軍や警察まで出動する騒ぎにまで発展してしまった。 やり過ぎです、アールストレイム卿……。 第二次トウキョウ決戦時にはゼロの蜃気楼と交戦。シュタルケハドロンと絶対守護領域の力比べを行うが、またしてもアーニャに異変が起こって墜落してしまった。 ロロが奪取した蜃気楼でルルーシュを連れて逃亡すると追撃に出るが、ロロのギアスに翻弄されて取り逃がす。 その後、アーニャの中に潜んでいたマリアンヌの意識が目覚めるとC.C.を連れて神根島へと向かった。 最終決戦でジェレミアのサザーランド・ジークと交戦。 互角の戦いを繰り広げた後、シュタルケハドロンの一撃でジェレミアを倒した……と思いきや、中からサザーランドJが現れ、取り付かれて自爆。頭部やハドロン砲部分を破損し機体は大破してしまった。 ……こうして見ると、ほとんど活躍できていない。というか、いいところで大体マリアンヌが邪魔をしている。なんと不憫な…。 ◇皇暦2017年(劇場版Ⅱ『叛道』) シュナイゼルが式根島を訪れた際、皇帝からの指示で神根島の遺跡調査の護衛役としてアーニャと共にアヴァロンに積まれ登場。 TV版でのガウェインの代わりにアヴァロンからのハドロン砲発射を行った。 前倒しでの登場だが、流石に四連ハドロン砲などはまだ未完成だったらしく、砲撃時はバインダーに外部設備を接続した状態だった。 その後、他のラウンズの機体より早めに完成したのか、『白の騎士 紅の夜叉』では他のラウンズがまだグロースターを使っているシーンですでに乗っている。 改造機 モルドレッド・ビルドアップ 基礎データ 型式番号:RZA-6DGX1 全高:4.71m 重量:14.42t 推進機関:ランドスピナー フロートシステム 武装:ハドロン砲 シールド(ブレイズルミナス内蔵) パイロット:アーニャ・アールストレイム 機体解説 『復活のルルーシュ』に登場するモルドレッドの改修機。 フジ決戦で大破したモルドレッドをロイドの勝手な好みを反映して改良した機体、らしい。 装甲の白かった部分は薄紫色に変更。 喪失していた頭部も改良の上補修され、原型機のイメージを残しつつ若干形状が変化している。 一方、両肩の武装バインダーを撤廃。代わりに右腕自体は大型のハドロン砲を内蔵した物に変更された。 左腕は元のままだが、大型の実体シールドを携行するようになっている。このシールドはブレイズルミナス発生器を内蔵しており、下部のアンカーを地面に突き立てることで自機以外のKMF数機をカバー出来るほどの広範囲にブレイズの壁を形成することが出来る。 その他、コクピット側面の固定フロートユニットによる飛行能力などは健在だが、小型ミサイルも使用可能かは不明。 作中ではアーニャの乗機としてジルクスタンに持ち込まれ、月虹影の護衛役などを担った。 関連機体 ゼットランド 基礎データ 形式番号:RZX-6DD 全高:4.80m 全備重量:11.17t 武装:オールレンジ・ボマー メガ・ハドロンランチャー ブレイズルミナス パイロット:ティンク・ロックハート 機体解説 『双貌のオズ』に登場。 モルドレッドの試作機にあたる砲撃戦用KMF。 頭部は帽子を被ったような形状だが全体のシルエットはモルドレッドに似ており、両肩のバインダーを変形させハドロンランチャーにするなど共通点が多い。 なお例のビームみたいな爆弾は正式に「オールレンジ・ボマー」になった模様。 大規模砲撃は勿論サザーランド・アイから送られた情報をもとに精密射撃も行える。 複数機が試作されたらしく、1号機には以前ティンクが乗っており、作中では2号機がブラッドフォードなどと共にグリンダ騎士団に配備された。 ランスロット・グレイルとの合体で「ランスロット・グレイル・チャリオット」となり、最大出力の「メガハドロンランチャー・フルブラスト」を使用する事が可能となるが、この機能はA級機密に含まれているので安易に使用できない。 ゼットランド・ハート 第二次東京決戦を前にしてキャメロットが改修した機体。 ロイドが提唱したエメラルドプランに則り、ランスロット・グレイルを中心とするブラッドフォード・ブレイブ、本機ゼットランド・ハート、シェフィールド・アイでの連携運用を前提とした最新装備に改良・構成がなされている。 最大の特徴として左肩に「マルチエナジーデバイス」なる装置を搭載しており、これはブレイズ・ルミナス発生装置となる他、メガ・ハドロンランチャーに連結することでより強力な「ギガ・ハドロンランチャー」に変化させる。 さらにフロートシステム、頭部に昇降可能なフェイスガードが追加されている。 ゼットランド・シルト 『白の騎士 紅の夜叉』に登場。 モルドレッド以前のアーニャの乗機。 ゼットランドの改造機らしく、両肩のバインダーがモルドレッドとほぼ同型の物へと変更されるなど火力が増強されている。 メドラウド アプリゲーム『ロストストーリー』に登場するモルドレッドの姉妹機。 マリアンヌがC.C.のためにこっそり用意していたKMF。ネコミミ。兵装はモルドレッドと同じ。 ゲームでの活躍 ◇スーパーロボット大戦シリーズ 第2次スーパーロボット大戦Z再世編 原作通り、アーニャが搭乗して度々立ちはだかる。 原作ルートでは57話、ifルートでは54話から仲間として使用可能になる。 …しかし仲間としての性能はすごく残念…。 確かにそれなりに火力はあるのだが足が遅く、武装も二つのみ。更にP武器無し。 参入も超遅く、ぶっちゃけ劣化セラヴィーとしか言い様の無い性能で、使うには並々ならぬ愛が必要…。 今回のギアス系ユニットは全体的に優遇されているはずなのにどうしてこうなった…。 ただし性能はともかくアーニャのカットインはかなり力が入っており、アーニャファンが愛を持って使用する姿もよく見られる。 あえて使うならP武器が無いので射程を徹底的に伸ばして狙撃機に徹するのが無難。 フル改造ボーナスは射程+2なので是非取得したい。 ヒット アウェイのスキルは必須と言っても良い。 スーパーロボット大戦X 本作では原作終了後参戦という事もあり、第17話で一度敵対するシナリオがあるものの、 その直後にルルーシュの蜃気楼、ジェレミアのサザーランド・ジーク共々18話と比較的早いタイミングで自軍加入する。 ミサイルがP武器になり、カスタムボーナスでMAP版シュタルクハドロンが追加されると、大幅に使い易くなっている。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 「言っていいのか分かりませんがもしアレだったらカットして下さい」 「後藤邑子さんは…」 「スタジオのドアを壊しました」 「アーニャ役じゃなくてモルドレッド役なんじゃ…」 裏ネットギアス リターン 第02回にて判明したモルドレッドの中の人の中の人の愛称の一つ。まず使われないけどね。 アフレコの部屋のドアを壊してしまったらしく、これによりゴトゥーさんと谷口監督と井澤音響監督が中に閉じ込められてしまった。 因みにアフレコの部屋は防音仕様で横に引く重い鉄の扉である、それを引っ張って壊せるなんて((((゜Д゜;))))ガタガタブルブル 玉城「後藤邑子さんには逆らわないでおこうと思いました」・「後藤さんにはチクらないでくださいね」 玉城役の田中氏の発言により判明したこの出来事だが上記の通りノーカットで配信されてしまっている。田中さん南無…(-人-) そして扉を壊した当の本人は 「みんな落ち着いて!助けは必ずやってくるから!」 なんて、まるで物語のヒロインみたいな事を言っていたらしい。いや、原因はアナタです。 最終的には表にいたジノ役の保志さんが開けてくれたらしい。ラウンズの中の人同士の美しい友情である。チャンチャン♪ ちなみにSound Episodeでマジにモルドレッド役を演じた。 追記・修正は過去のことを記録してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] たしかカチューシャとかフリルっぽいパーツのついたメイドロボなんだっけ? -- 名無しさん (2013-11-08 20 59 00) それなんてフェイダヨー -- 名無しさん (2013-11-24 13 22 12) スパロボのカットインは他のギアス勢(特に紅蓮)と比べると何か粗かった気がするが… ジノ・アーニャ共に何か不自然な感じになってた。 -- 名無しさん (2014-03-01 03 08 34) 機体性能はすごかったけど、アーニャ自身の腕前がわかりにくかった気はする -- 名無しさん (2017-06-29 07 31 39) まさか他のゲームのコラボイベで大改造を施されるとは… -- 名無しさん (2022-08-29 19 34 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/amusu/pages/373.html
コードギアス 反逆のルルーシュレビュー (ジャンル:人間ドラマ、メカアクション) レビュー作成日:2007/04/06 第23話まで。(24話+25話と続編は別作品扱いとします。) 評価 点数の判定基準の意味はこちら ストーリー キャラクター 声優 グラフィック 15点 19点 23点 22点 合計79/100点 感想 ストーリー キャラクター 声優 グラフィック 合計 19点 21点 23点 22点 85点 セリフの一言一言が洗練されており、面白いの一言です。 そして、これだけ膨大なキャラクターが居るのに、絵が崩れることは無く、安心してみれました。 (演出の都合で酷い顔になった子は居ましたが(笑)) キャラクターの内面的な部分も、深く描写してくれるので、見ている方もその気にさせてくれます。 脚本面、演出面でのレベルが相当高いと思います。 激しいアクションシーンがあると、興奮して眠れない事もありました(^^; 最近のアニメでは、万人受けする傑作だと思います。 ストーリー キャラクター 声優 グラフィック 合計 10点 16点 22点 22点 70点 ルルーシュとスザクという二人の存在を軸にし、展開していく戦争ドラマ。 最近少なくなっている 視聴者をあまり選ばないアニメ。 ただ、時間が2クールと短いのに色々詰め込んだ為か、 「行き当たりばったりだな」と私は感じた。 必要、不必要をもっとしっかり細分化してから作れば、こんな事にもならなかったのでは。 居ても居なくても別に構わないキャラクターが数人居るだけで、構成の甘さと感じてしまう。 演出面では特に不満はありませんが、アニメとしての特徴をもっと前面に押し出して欲しい。 毎回、キャラの会話で面白い部分が一箇所はある。 そこが見ていて面白いと思えるし、視聴する原動力だったと思う。 まだまだ24話と25話、そして続編があるので、どう作っていくか。そこがポイントだと思う。 公式サイト
https://w.atwiki.jp/saikyoumanga/pages/59.html
【作品名】コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー 【先鋒】ロロ・ヴィ・ブリタニアwithヴィンセント 【次鋒】アリス&ネモwithコードギアス 【中堅】ナナリー・ランペルージ&ネモ 【副将】魔王ゼロwithガウェイン 【大将】エデンバイタル 【共通設定】 ギアス・ユーザー……エデンバイタルにアクセスすることで使用できる宇宙の理を捩じ曲げる力の使い手。 作中で判明しているのはギアスは契約によって得る、特殊な改造によって人工的に得る(イレギュラーズ)、生まれながらにして得る(ワイアード・ギアス)、の三つの方法がある。 イレギュラーズのような例はあるもののそれ以外は反作用はないとされている。 ちなみにギアスは基本的にはロボ戦で使用して戦っているが、生身でも使える。 ワイアード・ギアス……ワイアード(つながりし者)。契約無しにエデンバイタルにアクセスする事ができる。 ワイアードの使うギアスは「ワイアード・ギアス」として区別され、契約に基づくギアス能力と併存可能で、反作用もない。 ギアスの中でもワイアード・ギアスは特別で契約に縛られるギアスとは違い、 ワイアードと呼ばれる者は神(エデンバイタル)に匹敵する力を持つ設定とされている。 イレギュラーズ……特殊名誉外人部隊の名称。この部隊に所属している者は全員ギアス能力の使い手。 基本的にはエデンバイタルとの契約者又はワイアードのみがギアスを使用できるが、 C.C.についての研究成果を基にC.C.の細胞を埋め込まれ人工的に能力を植え付けていることによってギアスを行使している。 ギアスの行使は人間ひとりで許容できるものではなく、特殊な方法でギアス能力を得ているイレギュラーズのみ反作用がある。 短時間で身体を蝕むので「C.C.細胞抑制剤」を定期的に投与しなければならない。 が、それも気休めで体を蝕んでいずれ魔女の細胞に取り殺される。要はまがいもの。 【共通設定】 KMF……ナイトメアフレームの略で基本的なタイプは4m程度のあまり巨大とはいえない搭乗型ロボット。 普通の兵器(現実準拠の現代兵器レベル)の砲撃ではダメージを与えられないくらい頑丈。 中には量子シフトで形成されているKMFもいる。だが、ナナリー以外は初めからKMFに搭乗してエントリー。(理由はナナリーの欄を参照) ハドロン砲……KMFの両肩にハドロン砲(粒子兵器)装備。一発だけでもKMF1騎を破壊可能。 数十発連射可能でちょっとした規模(20mくらい?)の爆発を起こしてKMFを破壊した。射程100m。 【備考】先鋒~副将は環境ルールにより、作中世界と同条件の環境下で参戦しているものとする。 【簡易テンプレ】細かい攻防等は省く 【先鋒】無限速反応と戦闘速度。30m以内の対象指定時間停止(ゼロではないが無限小に)。30m以内の凍結。250m対消滅を一撃は耐える。 【次鋒】無限速反応と無限速度を圧倒する戦闘速度。時間停止無効。全知。250m規模の対消滅攻撃。防御は普通の兵器で無傷程度。 【中堅】無限速反応と戦闘速度。多元宇宙規模の範囲を無に還す。未来予知。 【副将】無限速反応と戦闘速度。多元宇宙規模の範囲を無に還す。 【大将】多元宇宙規模の存在。多元全能。 【先鋒】 【名前】ロロ・ヴィ・ブリタニアwithヴィンセント 【属性】エデンバイタル教団枢機卿異端審問官withギアス伝導回路搭載型KMF 【大きさ】男子高校生並みwith4.5m 【攻撃力】KMFの両肩にハドロン砲(粒子兵器)装備。一発だけでもKMF1騎を破壊可能。 数十発連射可能でちょっとした規模(20mくらい?)の爆発を起こしてKMFを破壊した。射程100m。 腕の部分にもライフルが装備されており数発撃ち込むことでアリス&ネモwithコードギアスの外骨格のみを破壊した。射程16m。 剣も装備している。 【防御力】アリス&ネモwithコードギアスの対消滅を一発撃たれただけなら片腕が切断される程度で済む。(連撃で数発撃たれたらやられた) 【素早さ】能力により、戦闘中に無限に加速したことによって動いているアリスwithコードギアスの動きを認識できたり、 無限に加速した動きによって喋れている口上の途中で割り込んで話したりしているので無限速反応。 また、この反応で何人かのキャラクターと互角に戦える戦闘速度。移動速度は機体の大きさ相応。 【特殊能力】ジ・アイス……テリトリー内の対象の森羅万象の運動を一定時間停止させ、時をも止める。 事象の世界線を微分し、時間を限りなく無(ゼロ)にする能力。時間停止中でも本人や搭乗ナイトメアは動くことができる。 なので完全に時間が停止しているわけではないが時間を無限小にまで無にしているので時間停止の描写は他の作品のキャラクターのそれと全く変わらない。 さらにすべての運動を停止させることにより、周囲を対象を急激に冷やして氷結させることもできる。 弱点は効果範囲が限られていること。テリトリーの範囲は30m程度。 量子シフトによってヴィンセントは離れた場所からでも召喚可能。 【長所】強力な時間停止の氷結のコンボ 【短所】たしかキングゲイナーにもこんな感じの能力あったよね 【戦法】時間停止→氷結 ヴィンセントに搭乗した状態で参戦 ロロは実はまがいものなので一定時間経過すると共通設定通り身体を蝕まれて消滅してしまう。(と、いうか消滅してしまった) 具体的にどのぐらい時間が経てば消滅するか不明だが初めてヴィンセントに乗って戦闘に出た状態で参戦。 消滅した時点から考えて数日はもつだろう。 【次鋒】 【名前】アリス&ネモwithコードギアス(正式名称不明) 【属性】元特殊名誉外人部隊(イレギュラーズ)所属員のナイトメア・オブ・ナナリー(ナナリー姫の騎士)withアリス・ザ・コードギアス 【大きさ】アリスは女子中学生並み&ネモは魔道具の状態の姿なので数十cmwith4m 【攻撃力】反物質攻撃が可能。質量とエネルギーの対消滅を起こして250mの規模で消し飛ばした。 【防御力】並みのKMFよりは防御力高いか 【素早さ】特殊能力を使う前からロロやそのロロと戦えるキャラクターとも互角に戦えるので無限速反応。素の戦闘速度も無限速。 ただし素の移動速度は機体の大きさ相応。 【特殊能力】元イレギュラーズだがネモとの契約によりギアス能力の反作用がなくなった。 エデンバイタルの高次元にアクセスして事象の本質を認識する。これにより、相手の能力を一瞬で見破り、理解。 ザ・スピード……加速する能力。加重力で相対的に超高速を得る能力。こちらは特筆すべきことはないので省略。 ザ・コードギアス ゴットスピード……加速を無限大に増幅させる。 時間を限りなく無(ゼロ)にして時間停止させるロロの能力でテリトリー内でも 時間が完全に停止してるわけではないので加速を無限にすることにより停まらずに戦闘可能。つまり時間停止能力耐性有り。 無限速反応の相手が全く反応できずに圧倒できる戦闘速度。移動速度も無限速。 反作用がないので長時間この能力を使用可能(つまり、長距離移動速度も無限速だと思われる)。 量子シフトによってコードギアスは離れた場所からでも召喚可能。 【長所】無限大に加速できる能力のおかげで最強、実際劇中でも負けなしだった 【短所】作中では一度だけしか戦闘しなかったのでろくに描写がない、あと属性がやたら長い 【備考】アリス・ザ・コードギアスに搭乗した状態で参戦 【中堅】 【名前】ナナリー・ランペルージ&ネモ(withマークネモ) 【属性】神聖ブリタニア帝国第12皇女&ナナリー姫の騎士(魔道具)with異形のKMF 【大きさ】ナナリーは女子中学生並み&ネモも同じくらいの身長with4m 【攻撃力】剣を装備しておりKMFを簡単にバラバラにできる。 顔から6本の触手のような物を出して相手を切り刻める、こちらも同じく複数のKMFをバラバラにできる。 【防御力】マークネモはロロ・ヴィ・ブリタニアwithヴィンセントのハドロン砲に無傷で耐えられる。 輻射波動を使ってくる紅蓮弐式に掴まれても大丈夫。 【素早さ】ネモはスザクと戦えるので無限速反応と戦闘速度。ナナリーとネモは意識を一部共有してるのでネモの反応速度はナナリーの反応速度でもある。 実際にネモの攻撃の途中で介入し戦闘に割り込んで寸止めさせたこともある。 【特殊能力】未来線を読むギアス……事象の世界線を積分し未来を予測する。そして未来に起きる出来事やその結果を知ることが出来る。 相手の動きを既視して避けたり、その戦場の指揮官を戦場を支配する未来線の発生源として居場所を逆探知する。 つまり未来予知。 こちらは契約により取得したギアスなのでワイアード・ギアスではない。 ザ・ゼロ……ナナリーのワイアード。魔王ゼロと同じ能力なので下記参照。 量子シフトによってマークネモは離れた場所からでも召喚可能。 ネモ自身は不可視で契約したナナリー以外には見えない。 実は作中では一度契約は解除して能力が使えなくなった筈だが(代わりにネモはアリスと契約した)終盤で再会した時には 再びネモが見えるようになったので契約した時と同様の能力が使えると思われる。 【長所】本作では主人公、魔王ゼロの方がインパクトあって影薄いけど 【短所】性格を考えればこのような戦法は絶対にとらないだろう 【戦法】基本戦法は下記の魔王ゼロと同じ。これが効かなければナナリー、ネモの二人はマークネモを呼び出して乗り込んで(ロボット戦で主に操縦するのはネモだけど)戦う。 【備考】ザ・ゼロをコントロールできるようになり盲目などが治って、さらに再びネモが見えるようになった状態で共に参戦 なお、マークネモに乗った状態で参戦してないのはザ・ゼロを扱えるようになった状態でかつマークネモに搭乗している描写が作中にないせい 【副将】 【名前】魔王ゼロwithガウェイン 【属性】ルルーシュ&C.C.の融合withKMF 【大きさ】男子高校生並みwith6.5m 【攻撃力】多元規模全能の存在を無に還せる(特殊能力参照) ガウェインは胸部からビームを発射可能。 普段なら生身で戦ってる魔王ゼロが強敵と戦う際に呼び出す程なので少なくとも威力は生身の時以上かと思われる。射程50m以上。 生身の強さは下記参照。 【防御力】ガウェインはハドロン砲に耐えられるくらい。生身の耐久は下記参照。 【素早さ】ロロと戦えるので無限速の反応と戦闘速度。移動速度は大きさの機体相応。飛行可能。 【特殊能力】テレポート可能。自身は勿論、5mほどのKMFなども巻き込んで転移ができる。 超音速で飛んでくる散弾を当たる直前に時間停止能力でも使ったかのようにビダと停止させて無力化。 また、手をかざしただけで10mほど離れたKMFの全てのエネルギーをゼロにして戦闘不能にさせたり、人を気絶させたりもできる。 さらに相手に触れただけで自分(C.C.やルルーシュ)の過去を見せることができる。ちなみにこれを見てる間はずっと棒立ちになる。 (KMFに触れただけでもパイロットに見せられる。つまり機体越しで可能) 不老不死のC.C.との融合なので寿命はない。 ザ・ゼロ……ゼロ(正確に言えばルルーシュ)のワイアード。 森羅万象を無に還す能力。よって能力範囲は世界観相応(世界観については下記参照)。 対象の人間に心臓に異常を起こしたり、不老不死を死なせたりしている。 ちなみにナナリーはこのギアスで盲目だった目が見えるようになったり不自由だった足をその場で治して歩けるようになったりした。 量子シフトによってガウェンは離れた場所からでも召喚可能。 【長所】最早アニメのルルーシュの面影がどこにもないほど生身でも強い、いや寧ろ生身の方が強い異常なパワーと体格、特殊能力も豊富 【短所】C.C.の死後、魔王の役目を引き継ぐことになった 【戦法】ガウェインに搭乗した状態で参戦。基本戦法はギアスで相手を無に還すor自分以外の全てを無に還す。 効かなければ生身で戦ったり、相手が遠くに離れていたらガウェインのビームで攻撃。 【備考】ガウェインは装備品として参戦。はっきり言ってビーム以外は長所がないのでガウェインは相手と戦闘開始距離をなるべく離す為に用意した。 【参考】以下は魔王ゼロの生身での強さ 【名前】魔王ゼロ 【攻撃力】一人で数騎のKMFを破壊したり、周りの瓦礫や残骸が吹き飛ぶ5mくらいの衝撃波を起こしたりする。 生身で羽織ってるマントは伸縮自在(数十m以上は伸ばせるか?)で打撃としても使える。スザクwithランスロットの剣と拮抗する威力。 腕力は一撃でKMF1騎を破壊するナイツ・オブ・ラウンズのゾンビのパンチと相殺するくらい。 【防御力】頭部隠すヘルメット装備。黒のマントを着ている。 4,5mのKMFに蹴られたりしても何事もなかったかのように問題なく戦闘続行可能。 同じく生身で銃で撃たれても銃弾が飲み込まれるかのような形になって全く効かないし、 ロロ・ヴィ・ブリタニアwithヴィンセントの腕のライフルを至近距離で撃たれても戦闘続行可能。 一撃でKMF1騎を破壊するナイツ・オブ・ラウンズのゾンビのパンチを受け止められる。 【大将】 【名前】エデンバイタル 【属性】集合意識体 【大きさ】集合意識体なので特定した形や大きさは存在しない 【攻撃力】特殊能力参照 【防御力】集合意識体なので物理攻撃は無効 【素早さ】特殊能力参照 【特殊能力】高次元的存在であり、全能の存在。 エデンバイタルとは現宇宙誕生前から存在する万物を支配するエネルギー・法則であり、時空間のどこにでも同時に“存在・干渉”するモノ。 人の魂はエデンバイタルの集合意識から現世に出て肉体を得、個として成立する。 宇宙の理(ことわり)を捩じ曲げる力のギアスの能力は全てこのエデンバイタルによりもたらされている。 エデンバイタルは宗教によって呼び名は違うがいずれも全能の存在を意味する。 【長所】多元全能 【短所】エデンバイタルには過去しかない 【世界観】作中では無限にある可能性宇宙であることがナナリーによって判明されてる(ちなみにその中の一つに原作であるアニメ本編のコードギアスの世界の存在も示唆されている)。 よって世界観は多元規模であり、ヘブンズドアというエデンバイタルに干渉するゲートを開けばそれら全ての宇宙を救うことができると明言されているので全能の範囲もそれ相応。 【おまけ】 【名前】枢木スザクwithランスロット・アルビオン 【属性】特別派遣嚮導技術部所属ユーフェミア神聖ブリタニア帝国第3皇女殿下選任騎士with試作嚮導兵器Z-01Z(試験用騎) 【大きさ】男子高校生並みwith5.15m 【攻撃力】剣を装備しておりマークネモの片腕を切断できる攻撃力。キックなどで魔王ゼロにダメージを与えられるほど。 【防御力】シールドを展開してハドロン砲の砲撃、魔王ゼロのマントや腕力の打撃。 さらに魔王ゼロのKMFの無力化の能力も効かない(一部の機能は停止したがそれでも戦闘続行に支障はない程度)。 【素早さ】ロロと戦える魔王ゼロと戦えるので無限速反応と戦闘速度。移動速度は大きさの機体相応。飛行可能。 【特殊能力】ワイアード・ギアスの能力者であり、それによって魔王ゼロすら苦戦するほどの強さを発揮している 【長所】純粋な意味での強さでは作中でもトップクラス 【短所】結局こいつのワイアード・ギアスはどんな能力なのか詳細はわからなかった 【名前】紅月カレンwith紅蓮弐式 【属性】黒の騎士団withKMF 【大きさ】女子高校生並みwith4.51m 【攻撃力】輻射波動により掴んだだけで通常のKMFをボコボコと膨れ上がって破裂させることが可能。 【防御力】並みのKMFよりは防御力高いか。マークネモに斬られても動けるくらい。 【素早さ】ネモと戦えるので無限速反応と戦闘速度。移動速度は大きさの機体相応。 【特殊能力】特に無し 【長所】輻射波動 【短所】空気過ぎる 参戦 vol.155 vol.155 472 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2014/10/10(金) 15 24 40.82 ID ??? コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー 考察 無限速多元規模消滅×2、多元全能。他2名はおまけみたいなもの 圧倒的な能力により14歳(フォーティーン)まではほぼ負けることはない ただし全能の壁は大将以外が常時全能により負けるので全能の壁下で (全能の壁)>コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー>14歳(フォーティーン) (省略)
https://w.atwiki.jp/negipedia/pages/39.html
コードギアス 反逆のルルーシュ(-はんぎゃく-)はタイトルにガンダムの名を冠してない珍しいガンダム作品。ガンダムもあんまり出てこないが、足りない分はピザと細長いキャラ達(xxxHOLiCほどでは無いが)で何とか補っている。通称「コド反」。新世界のなんちゃらになるとかほざくアニメや戦争で戦争をなくすアニメと並ぶ世界三大中二病アニメの一つ。 概要 タイトルから見て取れるように、神聖ブリタニア帝国の少年・ルルーシュがギアスガンダムという最新鋭モビルスーツを有線リモコンで操作して、やたら恰幅がよくて異様に立派なヒゲで、「地上最強の生物」と呼ばれる父親と壮大で近所迷惑な親子喧嘩を繰り広げるハートフルコメディ作品である。オリジナリティにあふれた作風から、「デスレカSEED DESTINY」とも呼ばれる。 元中二病患者による中二病患者を増やす為の中二病患者アニメ。別名、「厨房腐女子大量増殖兵器」。16才以上でこの作品を見る為には、精神年齢が15才以下である必要がある。(PG-12指定なので精神年齢を12才以下にして見ることは禁止されている)。 ルルーシュ・ランペルージ 本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア(別れの合い言葉、意味はない)。ルル山田太郎。通称ルル様。 謎の女・C.C.に貢がせた最新鋭モビルスーツ・ギアスガンダムで戦場に突撃するが、チェスが得意で、天才的な頭脳を持つ。だがガンダムチェスではもっぱらやられ役。それもそのはず、あくまで製作者からみた場合の天才だからである。 C.C. ピザを愛し、ピザを求め、ピザに生き、ピザに死す謎の女。ピザのためなら天使にも悪魔にもなるゼロの使い魔。 ピザのために、ルルーシュにギアスガンダムを貢いだ。その実態はピザハットの工作員ではないか、と言われている。 大佐。曹長。 能力の対価は若返り。 某さくらとの関わりは不明だが、姉という噂も。ハリーとか言う男と融合してギアスが発現したという風の噂もあるようだ。プリキュアに出てる?気のせいだってアハハ…
https://w.atwiki.jp/newrowa/pages/26.html
【コードギアス 反逆のルルーシュ】キャラの追跡表 ルルーシュ・ランペルージ 2 NO. タイトル 作者 002 皇帝の手駒 すばる 067 料理でハラショー ~ルルーシュ編~ すばる 枢木スザク 2 NO. タイトル 作者 009 二次裏の宇宙少年 しんく 040 激突!仮面ライダー対魔弾闘士 すばる 紅月カレン 3 NO タイトル 作者 000 モンスターズ・オペレーション すばる 044 ふたりのバトロワ しんく 056 友情ええやないか すばる ジェレミア・ゴットバルト 1 NO. タイトル 作者 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 すばる 扇要 3 NO タイトル 作者 000 モンスターズ・オペレーション すばる 005 No work, no pay.(働かざるもの食うべからず) しんく 047 等価交換 すばる ロロ・ランペルージ 2 NO. タイトル 作者 024 『弟』 すばる 080 爆発!爆発!大爆発! すばる
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30127.html
登録日:2014/10/11 Sat 20 21 01 更新日:2024/07/23 Tue 16 13 59 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 KMF R2 やられメカ グリンダ騎士団 コードギアス ナイトメアフレーム ブリタニア水泳部 プルートーン ポートマン ユーフェミア 不遇 双貌のオズ 反逆のルルーシュ 水陸両用 河童 神聖ブリタニア帝国 量産機 『コードギアス 反逆のルルーシュ』およびその続編『R2』などに登場するナイトメアフレーム(KMF)。 目次 クリックで展開 目次 基礎データ 機体解説 武装 劇中の活躍皇暦2017年(『反逆のルルーシュ』) バリエーション◆ポートマン(プルートーン仕様) ◆ポートマン・カスタム ◆ポートマンⅡ基礎データ 機体解説 武装 劇中の活躍 立体化 基礎データ 型式番号:RMI-U13 所属:神聖ブリタニア帝国 分類:第4世代KMF 全高:4,69m 全備重量:5,97t 推進機関:ランドスピナー 水中用推進器 武装:魚雷×6 スラッシュハーケン×2 パイロット:ユーフェミア・リ・ブリタニア ブリタニア軍一般兵 機体解説 ブリタニア軍が試験的に開発した水陸両用KMF。 (O∀O)←こんな感じでちょっとイラっとくるデザインの頭部が特徴。 メインカラーは緑でどことなく河童を思わせる。 ブリタニア軍の海兵騎士団などに配備され海洋・海底探査などに使用されている。 コクピット周りの構造はグラスゴーやサザーランドと同じだが、両サイドに水中用の推進器が装備されている。 四肢は曲線的な装甲で構成されており円筒形に近いフォルム。マニピュレーターは通常のKMFと違い三本指のマジックハンドのような形状。 また、脚部は膝から下が水中用推進機関を兼ねた独特のものとなっており「足首」が無い。 一応、小型のランドスピナーも装備されており地上でもある程度の機動力を発揮できるが、陸戦用の同世代機に比べると機動性は劣る。 水中潜航時には両手足を後方に向けた「水中潜航モード」に移行。 脚部先端を90度回転させ上部に移動せさたランドスピナーに取り付けられている舵で方向転換を行う。 この状態では推進器のベクトルを後方に集めることが出来るため水中では安定した機動力を発揮できる。 ちなみに水中での行動が想定される場合はこの潜航モードの状態で待機し、出撃時にもそのまま水中に投下されるのが基本的な運用スタイルである模様。 水中行動に特化した数少ないKMFであるが、まだ耐圧性能が不十分であり水深の深い場所では活動出来ないという欠点を持つ。 加えて作中の戦場は陸上か空中がほとんどだったため出番自体が少ない。 武装 魚雷 肩部に内蔵。水中潜航時にはカバーがかけられている。 連装式で威力も充分。 スラッシュハーケン サザーランドなどと同じく腕部の付け根に装備。 海中から目標の船舶に近付きハーケンを使い甲板によじ登るといった使い方がされている。 劇中の活躍 皇暦2017年(『反逆のルルーシュ』) 日本解放戦線の片瀬少将捕縛のためコーネリアの命令で多数出撃。 作戦通り水中から解放戦線のタンカーに取りつくがゼロが起こしたタンカー内の流体サクラダイトの大爆発に巻き込まれ大半が撃破されてしまった。 その後式根島で避難を促されたユーフェミアの護衛機として登場するがスザクの身を案じたユーフェミア自身が乗り込みスザクの下に向かいガウェインのハドロン砲による攻撃に巻き込まれている。 この直後のユーフェミアの探索時にも運用されていた。 キュウシュウ戦役でも上陸作戦を敢行したが爆雷で壊滅させられてしまっていた。 バリエーション ◆ポートマン(プルートーン仕様) 『双貌のオズ』に登場した特殊部隊「プルートーン」のポートマン。カラーリングは黒と紫。 白炎と水中戦を演じた。 ◆ポートマン・カスタム 『双貌のオズ』に登場したポートマンの改良型。 頭部が半球に二本のスリットが入ったデザインに変更されている他、両肩に魚雷発射管と推進器を兼ねたユニットを増設。 同時に脚部が通常のKMFに近い足首のあるタイプになっており陸上行動能力が上がっている。 加えて腕部も通常のマニピュレーターとなり携行武器の使用が可能になるなど元のポートマンとはかなり差異がある。 ゼットランドなど共にグリンダ騎士団に二機が補充された。 しかしシュナイゼルの護衛時にシュバイツァー将軍が乗った程度で活躍シーンは無い。 ◆ポートマンⅡ 基礎データ 型式番号:RMI-U14 所属:神聖ブリタニア帝国 分類:第4世代KMF 全高:4,76m 全備重量:6,06t 推進機関:ランドスピナー 水中用推進器 フロートシステム 武装:魚雷×6 スラッシュハーケン×2 垂直管×6 パイロット:ブリタニア軍一般兵 機体解説 ポートマンの運用から得られたデータを元に、より実戦向きの機体として開発された制式量産機。黄色い装甲が特徴。 胴体が大型化し頭部と一体化しており、上を向いた鯨の頭部のような特異なシルエットを形成している。 脚部の構造はポートマンとほぼ同じだが前腕部には新たに推進装置を内蔵。コクピット側面の推進器も新型になっている。 潜航モードも引き続き採用され、推進器の増設によって機動力が強化された。 耐圧構造が見直されたことによって深海での行動が可能となっている。 また、ポートマン・カスタム同様、マニピュレーターが一般のKMFと同じ五指タイプに変更され、サザーランドなどの携行火器をそのまま使用できるようにもなっている。 更にコクピットはブリタニア製KMFの規格に準じているため、量産型のフロートユニットを取り付けることも可能となっている。 まぁ水中戦向けのこの機体で飛行することにあまり意味は無い気もするが。 武装 魚雷 ポートマン同様肩部に内蔵。 カバーの形状は変化しているが性能面で大きな変化は無い。 スラッシュハーケン レイアウトはポートマンと同じだが、ハーケン部分が大きくなり、射出時には上下に分かれた形になっている。 垂直管 後腰部に増設されたコンテナ状のパーツに内蔵。これにより対空迎撃が可能になった。 アサルトライフル 大型キャノン サザーランドなどの物と共通。 劇中の活躍 皇暦2018年(『R2』) スザクの指揮の下、黒の騎士団の潜水艦を捕縛するため多数出撃。潜航した潜水艦を包囲しつつ戦艦と連携し爆雷で追い詰める。 しかしゼロの指示で潜水艦から放たれた魚雷が海底にあるメタンハイドレート採掘基地を破壊。これによって海中に噴出した大量の泡に巻き込まれ更にその中で自軍が放った爆雷や魚雷に接触・誘爆するなどしてほとんどのポートマンⅡは撃破されてしまった。 一期のポートマンの二の舞である。 黒の騎士団からゼロが追放された際にはサザーランドなどと共に沿岸部で蜃気楼を迎え撃つがロロのギアスで動きが止まったところをハドロンショットでまとめて撃破されている。 終盤にはルルーシュ皇帝側の戦力として最終決戦に参加。 ルルーシュ達がダモクレス突入を図った際何故かフロートを装備した本機もウォードやサザーランドと共に登場。 蜃気楼がこじ開けたブレイズルミナスの穴に飛び込もうとしたが最後尾だったコイツだけ間に合わず閉じたブレイズの障壁に接触し爆散した。 何をしに来たのだろうか……。 余談だが、蜃気楼との海中決戦もやりたかったらしい。 立体化 バリエーションを含め今のところ商品化された機体は無し。 ただし『フォトストーリー版オズ』に登場するにあたってプルートーン仕様の試作品が製作された。 谷口悟朗監督と中田栄治氏は『双貌のオズ』の特別対談やインタビューで商品化してほしい機体にポートマンを挙げている。 監督「ポートマンが欲しいです!」 中田氏「けっこうみんな言っていますよね。「ポートマンはなぜ出ない?」って。」 監督「当時から商品化してもらいたくて、ポートマンⅡも登場させましたから。」 開発担当くろす「Ⅱでは、かなりデザインも変わりましたよね。」 監督「デザインを変えれば、商品化してもらえるかもと思ったので(笑)」 (中田氏が完全監修した白炎の商品ページより) 追記・修正は泡の中でお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最終決戦とはいえ何故ポートマンを連れてたんだろう -- 名無しさん (2014-10-12 17 16 31) 数合わせじゃね? 黒の騎士団との一戦からそこそこ経ってたけど撃墜されたKMFの補充が間に合ったとは思えないし。 -- 名無しさん (2014-10-14 00 42 07) ↑ウォードが地上の作戦の犠牲にできる位の余裕あるやん -- 名無しさん (2014-10-14 00 46 54) 空中で使えそうな武装がスラッシュハーケンだけか -- 名無しさん (2014-10-25 11 51 40) 火力支援の為に同行したんじゃないの?固定武装豊富だし。 -- 名無しさん (2021-11-25 04 55 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/53051.html
登録日:2023/01/15 Sun 17 03 00 更新日:2024/09/05 Thu 09 12 42NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 STAGE 22 どうしてこうなった なんだよこの展開… ギアスの暴走 コードギアス コードギアス 反逆のルルーシュ コードギアス 反逆のルルーシュR2 ターニングポイント トラウマ回 ナナリー・ヴィ・ブリタニア ユーフェミア・リ・ブリタニア ルルーシュ・ランペルージ 何故かなかなか立たなかった項目 作戦勝ち 冗談 口は災いの元 地獄絵図 大河内一楼 大河内一楼の本気 懐柔策 救いはないんですか!? 枢木スザク 植民地 生真面目 痛恨のミス 百万のキセキ 舌禍 虐殺 虐殺皇女 融和政策 血染めのユフィ 行政特区日本 衝撃のラスト 鬱展開 黒いサンライズ 私、ユーフェミア・リ・ブリタニアは、富士山周辺に、行政特区日本を設立する事を、宣言致します! この行政特区日本では、イレヴンは日本人という名前を取り戻す事になります イレヴンへの規制並びにブリタニア人の特権は、特区日本には存在しません ブリタニア人にもイレヴンにも、平等の世界なのです! かつて、特区日本では不幸な行き違いがありましたが、目指すところは間違っていないと思います 等しく、優しい世界を 行政特区日本(にっぽん)とは、『コードギアス反逆のルルーシュ』に登場する用語。 続編『R2』を含め、2回に渡り提案され、結果的には2回とも失敗に終わっている。 ▷目次 【概要】 【ユーフェミアの行政特区日本】特区における各勢力の思惑 【ナナリーの行政特区日本】 【反響と余談】 【外部作品での扱い】 【概要】 まず前提として、この時代の日本は世界の大半を支配する「神聖ブリタニア帝国」による植民地となっており、 日本は「エリア11」、日本人も「イレヴン」と呼称され、物理的な弾圧と「名前の剥奪」という精神的な弾圧、 二つの圧政の中で細々と暮らす事を強いられていた。 厳格な階級社会であるブリタニア帝国に於いて、植民地市民「ナンバーズ」の地位は最底辺であり、 皇族や貴族は勿論、ブリタニア一般臣民からも日常的に差別され、虐待され、時には否応なく虐殺すらされ、それでも文句を言えない立場に甘んじていた。 「行政特区日本」とは、特区に指定された地域内に於いてイレヴンへの不利な扱いとブリタニア人の特権が停止されるという政策である。 つまり、地域限定とはいえ、イレヴンは「日本」の「日本人」という権利と名前と誇りを取り戻す事ができる。 身も蓋もない言い方をしてしまえばイレヴンへの懐柔策であるが、本政策を実施しようとした2人のブリタニア皇族は、 どちらも「政策」ではなく「思いやり」としての提案であった。 【ユーフェミアの行政特区日本】 アッシュフォード学園の学際にお忍びで参加していた第3皇女にしてエリア11副総督、ユーフェミア・リ・ブリタニアは、 ひょんなことから学園内でその正体が明らかになってしまうが、衆目を集めた流れでそのまま特区日本構想を発表した。 多少の戸惑いこそあれ、富士山麓に建設される事となる特区日本の建設は順調に進み、 参加希望者はあっという間に20万人に達するなど、好調な滑り出しを決められたと言える。 尚、エリア11総督コーネリアは反対していたものの、ブリタニア宰相シュナイゼルはエリア11の平定に貢献すると見て賛成していた。 後述の通り、エリア11に根強く残る抵抗勢力はこれに参加しようが無視しようが無力化できることを見抜いていたのだろう。 また、エリア11の平定によって自分が進める研究も進めやすくなると考えていたようだ。 その他、細かな影響として、ブリタニア内部にもエリア11内の抵抗勢力を裏で支援し利益を得ていた者がまま居たが、 特区日本構想の発表により浮足立った所で尻尾を掴まれ、一掃されるという事態も起こしている。 一方、当時抵抗勢力としては最大規模になっていた黒の騎士団にとって特区日本構想の公表は緊急事態となった。 「レジスタンス組織……言い換えればテロリスト集団である黒の騎士団の戦いとは違い、特区日本に参加する事には危険が無い」 「『正体不明の仮面の人』と『大帝国の皇女様』では求心力が違いすぎる」 「地域限定とはいえ、あれほど渇望した『自由と平等』が与えられる」 これは散々ブリタニアの横暴に苦しめられて来たイレヴンにとっては抗い難い魅力であり、実際黒の騎士団にすら参加者が出始めていた。 ユーフェミアからも黒の騎士団にも参加を打診されていたのだが、彼らとしても対応は割れる事となった。 もし参加すれば、平和を名目に武装解除を要求される可能性は高く、そうなればブリタニアの打倒と真の日本独立の芽は完全に潰える。 日本人の権利を回復する地域が作られるとは言ってもあくまでブリタニアの支配の元での日本という形でしかなく、ブリタニアの軍事的な支配はそのまま維持される。 そもそも「あの」ブリタニアが本当に自由と平等など与えてくれるのかという疑念も少なからずあった。 さりとて、真っ向から参加を拒否すれば、黒の騎士団は最早『正義の味方』ではなくなり、レジスタンスから『ただのテロリスト』に成り下がる事もまた意味していた。 限定的とはいえ平和裏に「日本」を得られるのであれば必ずしも武力闘争に拘る必要は無く、 それにもかかわらず武力を持ち続ければ、今まで少しずつ勝ち取って来た市民からの信頼と人気すらも失ってしまいかねない。 「参加すれば黒の騎士団は消滅する」「参加拒否すれば黒の騎士団は自由と平和の敵」、どちらにせよこのままでは黒の騎士団はここで潰えるという状況から、 安易に参加する訳にも無視する訳にも行かず、幹部会議は「概ね反対」というスタンスながらもどう対処すべきか悩まされる事となってしまった。 なお、シュナイゼルやダールトン等は上記の理由により黒の騎士団がどう転んでも空中分解するであろう事にほくそ笑んでいたが、 ユーフェミア本人としては、その意思からしてそこまで考えていない可能性もある。 というか間違いなくそんなことを考えているならばこんな政策は出さないと思われるので、そういう意味でも視点的な『ズレ』を感じさせる話である。 最終的に黒の騎士団首領ゼロことルルーシュが出した対応策とは、世界中に中継されている行政特区日本の式典の最中にユフィをギアスで操り、ゼロを撃たせる事だった。 「危険を承知で式典会場に現れたゼロをブリタニアの皇女が撃てば、騙し討ちに遭ったゼロは殉教者となり、騙し討ちしたユフィの信望は地に落ちる」 「生死を彷徨い、奇跡の復活を遂げたゼロは民衆から称えられる」 特区日本の失敗と、ゼロの求心力強化を同時に成し遂げるための作戦であった。 しかし、ユーフェミアは特区日本と引き換えに皇位継承権を返上していた事を明かし、 彼女も貴族すらひれ伏す「皇族様」が、自らの意思で「ただの人」に成り下がる覚悟を持っていた事でルルーシュは彼女の気概を認め、 敗北を宣言し行政特区日本を活かす策を何かしら考えると方針転換する。 「俺が本気で命令したら、誰だって逆らえないんだ」 「『俺を撃て』『スザクを解任しろ』、どんな命令だってね」 「もう、変な冗談ばっかり」 「本当だよ。例えば『日本人を殺せ』って言ったら、君の意思とは関係無く――」 だが、全てが丸く収まりそうになった事で油断したルルーシュが冗談を口走ったタイミングで彼のギアスが暴走、 ユーフェミアは会場に集まっていた日本人の虐殺を命じてしまう。 ブリタニア兵士は命令に従い手当たり次第に日本人を殺戮し、結果として「日本人を騙し討ちした卑劣なるユーフェミア」は既成事実化、 生き残った日本人のブリタニアに対する憎悪は一気に最高潮に達する事となる。 当然ながら、行政特区日本はそのまま頓挫する事となった。 尚、この事態を受けてシュナイゼルは激しく動揺する様を見せているが、 常に冷静を保っていたシュナイゼルが精神的に衝撃を受ける様というのは『R2』を含めこの時のみである。 己が空虚である事を自覚する故、強い望みを持つ者の行動に関心を寄せる彼にとって、そして強い望みを持つ者の一人と認識していた異母妹の凶行が繰り出す『望みの無差別剪定』は、シュナイゼルにとって流石に受け入れ難い光景だったのだろう…… あまりにも脈絡もない凶行に、理解が追いつかないのも無理はない。 また皇帝シャルルはというと、謎の空間の中で一人高笑いを上げていた。 それがイレヴンの大量殺戮という凶行を実行したユフィに対してか、それとも野望の為にそれ程の事態を引き起こさせたルルーシュに対してかは不明だが、 何れにせよ彼にとって個人の生死とは『最終的には取り返しがつく』ものであり、今回の顛末は『青春時代の子供達の失敗の一つ』程度にしか思えなかったのだろう。 如何にブリタニアと言えども何の理由も無しに植民地民を大虐殺する事など流石に無く、 この事態はブリタニアにとっても史上最悪レベルの大スキャンダルとして世界に報じられる事となった。 最終的にゼロの手で射殺されたユーフェミア自身も、『R2』の時代ではイレヴンからは虐殺皇女の蔑称で忌み嫌われる事となり、 ブリタニア内部からですら軽々に名前を出す事が憚られるような存在と成り果ててしまう。 またその騎士であった枢木スザクもまた、「虐殺皇女に仕えていた裏切者の騎士」として、元々低かった人望(*1)は更に低下する事となる。 特区における各勢力の思惑 以上のような悲劇的な末路を迎えた特区日本だったが、実際はギアスの暴走が起こらずとも大きな課題を残していた。 ロストストーリーズでの補完も併せると、この特区日本が実現にこぎつけた段階でも様々な思惑が絡んでいる。 当初はルルーシュでさえ内心で「やめろ、そのケースは俺も考えた!」と強く反対していたほど。それほどに実現が極めて困難である事が窺える。 シュナイゼル、ダールトン及び官僚 彼らがユーフェミアの案を認めたのは、先述の通り「テロリストの潰滅」に極めて効果的だったからである。 同時進行でキョウト六家を始めとしたこれまで抵抗勢力を支援してきた連中(とする容疑)も含めて政治取引を持ち掛け、有力な実行犯などの首を代価に特区への参加を保証するなど、 ここぞとばかりに揺さぶりをかけている。これにはもはや桐原もゼロの動向に頼るしかなく、ほぼ折れたも同然だった。 何しろ、これに応じようものなら自身の安寧と引き換えにこれまで独立に力を尽くしてきた人材を売り渡す事にほかならず、そんな事をすればもはや大義もあったものではないし、 かといって虐げられてきた多くの日本人にとっては救いであり、大勢がそれを求めて特区に押し掛けている事から、特区に参加しろという「呼びかけ」を蹴る事もできなかった。 どちらに転んでも二重の意味で今後のテロ抑止を期待できるし、よしんば撲滅までいかなくとも確実に内部分裂を誘発させる事ができる。 そういった意味で特区の恩恵は極めて大きかった。まさに妙案と言えよう。 「これで黒の騎士団も終わりだ」というダールトンの独り言が全てを示していると言える。 実際、もしこの政策に釣られて恩赦を発表した上で出てきたテロリストたちは裁判に掛けてしまい処刑してしまうつもりであったらしい(*2) ブリタニア一般人、租界支配層 同じブリタニア側でありながら、総督周辺とは逆に懐疑的、もしくは不満を持っている層。 行政特区は租界で暮らすブリタニア人にとって一切メリットがない上に、彼らはナンバーズに対する抑圧・支配が日常的になった生活に慣れ切ってしまっているためである。 貴族層にもなぜナンバーズを庇護するのかという不満が渦巻いており、総督クラスの対テロの思惑が伝わっていない節が見られる。 なお生徒会とスザクの関係のように、ナンバーズとなんらかの接点を持って印象が好転したブリタニア人はこの限りではないが、 学園内でのスザクに対する風当たりを鑑みれば、ニーナのように「スザクは受け入れてもイレヴンそのものに対する感情は良くない」と思われ、 こちらもいかに皇女殿下の案といえど賛成するかと言われれば疑問が残る。 名誉ブリタニア人 普通なら特区日本に賛成しそうな(元)日本人にもかかわらず、否定的な様子が色濃く描写されている。 彼らが租界内で受けているブリタニア人からの差別っぷりは人権すら危ういレベルで熾烈を極めているが、それでも暮らしはひとまず裕福であるため、 租界に入れずゲットーで貧困な生活をするより遥かにマシ、むしろ苦労して名誉ブリタニア人になったのに権益が失われると考えていた。 そもそも、名誉ブリタニア人制度自体が表向き誰でもなれるとされていながら、実際には望んでもなる事ができないという乖離した現実があり、 彼らは特区日本に対して「せっかく名誉ブリタニア人になれたのに」とボヤくほどであった。 特区日本に参加するということは、ゲットーのイレヴンと同じ序列に揃えられるということなのだから当然である。 ユーフェミア 当然だがユフィは抵抗勢力の首など求めていないし処罰も望んでいない。求めたのはあくまで協力である。 だがお飾りと揶揄さていた上に地位を返却した彼女の立場では支配層を制御できず、またシュナイゼルらの思惑を見抜く事は叶わない。 いわば彼女の望んだ理念はほとんどが統治者側にいいように利用されている状態で、肝心の彼女の意思は知らないうちに無下にされていたのである。 なんならギアスの暴走によって起きた悲劇すらそのまま現実を知らずに死ねたお陰である種の「被害者」として終われたのは救いと言えなくもないのが困りもの。 【ナナリーの行政特区日本】 ユーフェミアの特区日本が最悪の形で大失敗に終わってから約1年後、エリア11新総督に就任したナナリー・ヴィ・ブリタニアは、 就任演説にて急遽「特区日本の再開を考えている」事を宣言する。 これは本来の就任演説の台本には無い完全なるナナリーによるその場での独断であり、 また「行政特区日本」自体が忌まわしいユーフェミアと大虐殺を想起させるものとなっていた事から、ブリタニア・エリア11共々大きな混乱と動揺を招く事となる。 勿論ナナリーに悪意などあろう筈も無く、これはユーフェミアの凶行が未だ信じられないナナリーが、 「ユーフェミアの思想は間違っていなかった」と証明したいという思いからであった。 僅か1年前に世界史レベルの大惨事を招いた特区日本が、ましてや弱冠15歳にして今まで公に姿を現さなかった、 所謂「ぽっと出」故に市民からの信頼も無いナナリーの宣言で人気が集まる筈もなく、此度の特区日本の進行は低調となる。 また、ブリタニア内部からもこの電撃宣言は「突然突飛な事をやらかす子供」という印象を周囲に植え付け、 一応はナナリーの補佐官という事になるローマイヤからもあからさまに見下される事となる。 またしても参加を打診された黒の騎士団であったが、今度ばかりは誰もナナリーの言う事を信じず、 前回は(個人的な理由もあって)前向きに考えていた黒の騎士団副指令扇要でさえ真っ向拒否の姿勢を取っていた。 だが、ゼロはブリタニアにとっては勿論黒の騎士団にとっても想定外の参加するという判断を下す。 尚、劇中の言によると、行政特区日本再開の宣言からゼロの参加表明に至るまで、 延いてはゼロが参加を呼び掛けてもなお、今回の参加希望者は0人だったようである。 そもそも特区日本への信用が無い事に加え、「どうせ参加した所で強制労働が待つのみ」「仕事が無いイレヴンしか参加すまい」という諦念のようなものが蔓延していた模様。 ゼロは特区日本参加に際して今回は事前に極秘で取り引きを持ち掛け、 100万人の人員を提供する代わりに、ゼロを「国外追放処分」という形で見逃してほしいと提案する。 「テロリストの首領」にして、カラレス総督を殺害した重犯罪者という立場からゼロを国外追放処分にする事は法律上可能であり、 またブリタニアからすればこの提案は、 100万人もの労働力を得られる上、実質ゼロは部下を見捨てて逃げる事を選択した事となり、そうなれば黒の騎士団は崩壊必至、更には未だ残存する他の反ブリタニア勢力も瓦解する……と、 確かに悪くない話ではあった。 だが当然ながらゼロはまともに付き合うつもりは更々なく、これは黒の騎士団の新たな作戦であった。 ゼロはシズオカゲットーにて開かれた特区日本開催式典に集結した日本人達を全員ゼロに仮装させるという奇策に出る。 何の冗談なのか、ゼロの仮面を被った猫の姿も確認できる 全てのゼロよ! ナナリー新総督のご命令だ! 速やかに、国外追放処分を受け入れよ! 即ち、100万人のゼロ全員(日本人)を巨大船で安全に国外退避させ、そこで「新たな日本」を樹立する事を目指した作戦であった。 「日本人」を定義するのが「日本人の心」であるならば、それを持つ者はそこが何処であれ「日本人」である事ができる 特区日本開催に先立ち「ゼロは国外追放」と既に宣言してしまった手前、屁理屈と言えども「ゼロ」を武力で排除はできないゼロは正体不明なので、こうなってしまっては「本物のゼロ」だけを見つけ出して追放するのは不可能 ……ブリタニア軍の指揮官であるスザクの生真面目過ぎる性格を逆手に取った作戦であった。 当然、ローマイヤや会場警備に参加していたギルフォード卿などはこの事態を100万人規模の反乱と見て武力制圧する事を進言しており、 スザク自身も本当にゼロ全員を見逃して良いものか悩んでいたが、最終的には真面目さが勝りゼロを見逃す事を選択するという結果となった。 ゼロにとっては作戦勝ちと言える結果を得られつつも、実際には相手がスザクであり、その性格を熟知していたからこそ為し得たギリギリの綱渡り作戦であった。 最終的にはナナリーの特区日本はゼロに丸々逆利用される形でまたしても失敗に終わる事となったが、 ナナリーは本件にもめげずにイレヴンを思いやる政策を続け、エリア11の平定及び生産性向上に貢献、 最終的にこれまでエリア11を支配していた圧政者には成し遂げられなかった、エリア11の「矯正エリア」から「途上エリア」への格上げを成し遂げるなど、 ナナリーは日本人からも一定の人気と信頼を得る事となる。 最悪の悲劇以外の何物でもない形で終わったユーフェミアの特区日本とは異なり、 こちらは失敗に終わりこそすれ犠牲者など出す事無く無駄にはならなかっただけマシだったと言える。 【反響と余談】 ユーフェミアの特区日本が描かれた第1期22話『血染めのユフィ』は近代、そしてガンダムシリーズ以外に於ける「黒いサンライズ」の代表例である。 本エピソードを切っ掛けにコードギアス1期は一気に急展開を迎え、その後のエピソードや人間関係にも大きな影響を及ぼす等、 複数の意味でコードギアスという物語のターニングポイントと言えるエピソードとなっているため、 もし本件が無ければ、もしくは他の命令だったならコードギアスの物語が如何に転んでいたかは様々な議論の対象となっている。ちなみに、ロストストーリーズの製作陣のインタビューでは成功したその後に待っているのは「ラグナレクの接続が成功するシャルルの完全勝利」となるとの見解がある。他にもコミカライズのシナリオを担当した方からもルルーシュやナナリーは追い詰められる、との見解が述べられており、公式的にはどちらにせよ主要人物にはあまり幸せではない結果、つまり作品全体としては『必ずバッドエンドに繋がる』と決められている可能性が非常に高い。 例えば「出した命令が『今日一日語尾に「にゃん」を付けろ』であったならば、長期に渡って笑いの種にされてしまう可能性はあるものの大量虐殺に比べればはるかにマシであったろう。 特区の前、街でブリタニア貴族の護衛にギアスを掛けた場面は、描写上ルルーシュが正常なギアスを使用できた最後の場面となる。 もしリヴァルが割って入らなければ、その後の運命は大きく変わっていたかもしれない。 またこのシーンに於けるルルーシュの「借り物の力を自らの能力と勘違い」という発言は、 後にC.C.に与えられたギアスの制御に失敗した事で最悪の大惨事を引き起こした事を鑑みると大いなる皮肉と言わざるを得ない。 ユフィがギアスに掛かるまでには数秒の時間差があり、ユフィはギアスに一時的にも抗ってみせた。 これは、今まで一瞬で作用し、まさに絶対的な力を発揮していた絶対遵守のギアスにおいて初めての例である。 次回23話でもルルーシュがその事に言及しており、「おそらく、絶対に許せない事だったのだろう」と推測している。 ちなみに作中でギアスの命令に抗ったのはユフィの他に「R2」最終話のナナリーが該当する(*3)。 なお、本放送では次の話で最終回であり、物語の決着は少々待つことになる。 『血染めのユフィ』が公開されてから約17年後、本作と同じく大河内一楼が脚本を担当した『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の前期最終話は、 その衝撃的展開と脚本家繋がりで、直接的には何一つ関係ないにもかかわらず「血染めのユフィ」までもがTwitterでトレンド入りする事態となっていた。 「いくら平和裏に計画が進みそうで気が緩んでいたとはいえ、ルルーシュも『ユフィがしなさそうな行為』にしても冗談が悪質ではないか」と賛否が分かれる部分はあり、 そういった意味では『逃げ出すよりも~』の方は本件と比べて大分自然かつ致し方ない展開となっている。 更にその後の第19話『一番じゃないやり方』では、平和に向かって行けそうだったのに、平和どころか戦争の引き金となる大惨事が起こるという、 正に『血染め~』を思わせる展開になった事でまたしても「血染めのユフィ」がトレンド入りしてしまった。 なお、こちらは当事者全員にとって不本意極まりない事故だったのに対し、あちらは完全に個人の陰謀だったという点だけは異なっている。 「参加者全員がゼロになる」という第2期8話『百万のキセキ』で描かれた作戦は、後に公式イベントでもセルフパロディされる事となる。 一体感という意味では何より相応しい演出であろう。 更なる余談となるが、ユフィの打ち立てた構想は幾つかの着眼点を見れば誰でも知っているような話として、現実にも似たような政策の例が存在することがわかる。 それが歴史上どのような結果になったかは…自分で調べた上でどのような結果が起きるのか考えるのも面白いだろう。 正直な話現実はそんなに甘くはないのである。 【外部作品での扱い】 劇場版三部作 ユーフェミアの特区日本は第二部『叛道』で再現されている。 後のゼロ追放の件とは異なり、大筋に変化は無し。 神根島のエピソードがカットされている関係上、ここで初めてルルーシュ=ゼロと確信した程度の違いである。 ちなみに、このストーリー展開は『スーパーロボット大戦DD』に取り入れられた。 『R2』序盤のエピソードが大幅にカットされている関係上、ナナリーの特区日本についての描写もカットされている。 コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS 大量のルート分岐が存在する事でファン間ではお馴染みの作品。 主人公ライの機転によりユフィ生存・日本人虐殺を回避するルートが2つ用意されている。 一つはユフィを含む式典会場の人間全員に「今あった事を忘れろ」と命じる事で、 もう一つはユフィに「誰も殺すな」と命じる事でその場を穏便に収め、 いずれも後にはライとそのパートナーの活躍で平和な時代が訪れるという前向きな終わりとなっている。 ただし、逆に言えばその文章程度での「成功した」という形でしか書くことが出来ないということでもあり、 具体的な道筋を書くことの難易度の高さを感じさせる。 というよりも、『具体的にどうやって成功した』などは書くことが不可能であるという証拠でもある。 コードギアス 反逆のルルーシュ外伝 白の騎士 紅の夜叉 枢木スザクと紅月カレンを主役にした1期の空白期間と『R2』の別視点を描いた外伝作品。 カレンサイドにて日本人の少女である朱城ベニオが行政特区日本の式典に参加しており、混乱の果てに両親を失いカレンに命を救われた経緯が描かれている。 スーパーロボット大戦シリーズ この手の悲劇的イベントには救済措置が多く用意されている事でお馴染みのスパロボシリーズであるが、本件に限ってはどうやっても回避不可能。 ユーフェミアの特区日本は『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』で発生するが、避けられるルートは存在しない。 一応、破嵐万丈が現地に居た事で犠牲者を減らす事には成功していたが全員を救う事はできなかったとされる。 その一方で後編にあたる『再世篇』ではifルートへと進むとユーフェミアの生存が判明するが、結局虐殺自体は回避できなかった事や、 ユーフェミアも黒の騎士団へと寝返る形となったスザクを自身の騎士から解任・追放するという決断をせざるを得なくなった事、 世間一般では虐殺皇女の名が知られている事から表舞台にも出れなくなっていると予想される事から良改変とは言い切れない面がある。 何より次作『第3次Z』はユーフェミアが死亡している通常ルートが正史扱いである…。 尚、破界篇の続編である『再世篇』では「100万人のゼロ」作戦の方も再現されている。 他、『DD』でも原作通り虐殺が発生して原作通りゼロが始末する事になっており、TVシリーズ終了後の時系列での参戦となる作品でもユフィが故人扱いとなっている等、現時点でのスパロボに於いては一切救済が為されていない。 唯一『OE』では虐殺が発生しなかったが、そもそもルルーシュ達が第1期途中から異世界に飛ばされてそのまま『血染めのユフィ』に入る前の時系列で話が終わっただけなので根本的な解決はしていない。 更に『30』では原作と異なりブリタニアによる日本侵略が事実上頓挫している世界観にもかかわらずユフィ(並びにロロとダールトン)は故人として言及されてしまっている。果たして同作がどんな歴史を辿ったのか気になるところである。 前述の通り、彼女の死が後に大きな意味を持ち過ぎてしまっている…というかぶっちゃけここでユーフェミアと平和的に和解してしまうと『R2』に続かなくなってしまうので仕方ないっちゃ仕方ない(*4)。要は血のバレンタインみたいなものである。 コードギアス反逆のルルーシュ~蒼穹に散るゼロ~ グランブルーファンタジーとのコラボイベントで、血染めのユフィ直前時系列のルルーシュ、スザク、カレン、C.C.、ナナリーといった主要キャラクターがグラブル世界に飛ばさるというコラボストーリー。 最終的にルルーシュ達が グラブル世界に残ること選んだ ため、直接的な描写はないものの元の世界で血染めユフィは回避された(*5)という考察が根強い。 ただし、虐殺こそ回避されそうなものの特区が根本的に抱える課題は残るであろうことに加え、日本側は黒の騎士団主要メンバー行方不明ということもあり、先行きは若干怪しいところはある。 なおシナリオ中ではルルーシュがスザク カレンに自身の正体を明かした上で平和的に和解しており、ユフィの一件が無ければ十分あり得た和解であろう等、コラボストーリーのIFを評価する声は多い。 サンライズ完全監修のイベントシナリオであるため実質半公式のIFと見る人もいる。 「wiki籠りを名乗る皆さん、お願いがあります! 追記修正して頂けないでしょうか?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今このタイミングでこの項目ができたのは間違いなく水星の魔女のアレが理由だよなと……大河内のマジック再び… -- 名無しさん (2023-01-15 18 12 30) あのシュナイゼルですらドン引きする所業… -- 名無しさん (2023-01-15 18 19 57) その上で『どうせ接続でまた会えるからここは派手な事やったな!って褒めてやるか!』してるパパは異常なんよ。どんだけ願望器に人の肉体と精神を与えられた存在とはいえシュナイゼルが『今日』という『生者の世界』を重視している(コラテラルダメージは容認するが生きている人間を見てはいる)のに対し、シャルルが『昨日』という『死者の世界』のみしか見ていない事があとから振り返ればよく分かる -- 名無しさん (2023-01-15 18 35 10) 黒幕の思惑とかじゃなくて本当に運命の悪戯に過ぎないのが余計やるせない。 -- 名無しさん (2023-01-15 18 45 02) この回のアフレコ現場の様子はどうだったんだろう・・・ -- 名無しさん (2023-01-15 19 12 37) 裸踊りルート誰か実装して -- 名無しさん (2023-01-15 19 14 00) これの何が酷いってユフィはギアスを掛けられていたけど、その他のブリタニア兵士は普通に命令に従っただけだから、仮に行政特区日本が成功してもどのみちブリタニア人の日本人への蔑視が変わるわけじゃないことだよな・・・ -- 名無しさん (2023-01-15 19 16 38) この混乱の最中に対コーネリアの策としてダールトンにギアスをかけるルルーシュ、抜け目ないというかまさに外道というか。 -- 名無しさん (2023-01-15 19 34 19) てっきり親父がなんかしていたのかと思ったら本当にただの事故だったのか・・・ -- 名無しさん (2023-01-15 19 43 03) 何気に自在戦闘装甲騎と言う結構珍しいワードが登場する回 -- 名無しさん (2023-01-15 19 46 02) ルルーシュがどう言い訳しようが「人を操る力で好き勝手してた」って現実を突きつけられる話として極めて重要な話だと思う。それと同時にもしうまく行っても実はユフィの思った形にはならなかった可能性が極めて高いお姫様の考えでしかなかった現実がちらほら見えてくるのが更にキツイっていう。 -- 名無しさん (2023-01-15 20 51 49) まさか同じ監督だったとは -- 名無しさん (2023-01-15 23 11 15) 水星の方は衝撃的ではあるけどまだ取り返しがつくレベルだからかなり手心が加えられてると思う。こっちはもう何もかも無理だし救いもない -- 名無しさん (2023-01-15 23 15 15) 原因こそ「ギアスの暴走」ではあるけど、それを知らない人間からすれば自作自演の大量虐殺というね・・・これがあるせいで2期のゼロ追放は(扇の行動の是非関係なく)決まってしまってた -- 名無しさん (2023-01-16 00 06 30) 作品未視聴かつ比較対象が大量虐殺なので迷ったが、「裸踊りの強要」は冗談にしていいものではないのでひとまず裸部分だけ削除。男だろうが女だろうが意図せぬ形で裸晒すのはトラウマものよ。 -- 名無しさん (2023-01-16 00 38 36) ロスカラの血染めキャンセルで、アニメーションがあったのは「本格的なif」って感じで好きだったな。あの運命変えるには、やっぱりライクラスのチートがいるか。 -- 名無しさん (2023-01-16 01 11 50) 外伝 白の騎士 紅の夜叉を正式に組み込むことが確定しているのでロスストでも容赦なく血染めのユフィです。ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。 -- 名無しさん (2023-01-16 02 06 10) 「スザクを殺してみろ」なら生きろギアスのスザクと殺そうとするユフィで矛と盾の戦いに -- 名無しさん (2023-01-17 01 35 34) ギアスにかかり虐殺しに走り去るユフィに追い付けないルルーシュの運動能力の無さよ… -- 名無しさん (2023-01-17 03 41 38) DDでユーフェミア(とロックオンとかクリスティナとか)ころしやがったくせに限定必殺出して課金を煽ってきやがったのは許さん(ただし現在は限定解除済み) -- 名無しさん (2023-01-17 09 29 21) SSでは色んな作品のキャラを介入、クロスオーバーさせてこの悲劇を回避させようとしたものはそれなりあったな。ハルヒにシュタゲ、果てはクレヨンしんちゃんなんか色々あった。 -- 名無しさん (2023-01-17 10 41 30) ↑✕4 SSの話になるけどルルーシュが大急ぎでスザクやカレンをユフィの前に連れてきて撃っても避けられて殺せない→お前にこいつらを殺せない=お前に日本人は殺せない→だから日本人を殺すのは諦めろ!で無理やり抑え込ませるネタはあったよ。 -- 名無しさん (2023-01-17 10 49 09) 二次創作で、ルルーシュがユフィにギアスをかけるのが無くなった代わりに、式典で自爆テロ起こした日本人がいて、それが原因でブリタニア兵達にパニックが起こって虐殺は起こってしまったって話もありましたが、マジであの虐殺自体は生半可なやり方じゃ回避不可な運命な気がします。 -- 名無しさん (2023-01-17 21 35 17) ↑そういう展開の二次創作があったってだけで、回避不可が運命と言い切ってしまうのはいささか強引では?(汗 それこそロスカラという公式IFでは回避されているわけだし。ブリタニアの実権をかなり握っているシュナイゼルが支持していることもあるし、式典そのものはトラブルがなければ恙無く進んだんじゃないかな。もちろん、その後もずっと順風満帆とは行かないだろうけど。 -- 名無しさん (2023-01-17 21 47 25) 卜部はゼロの正体や能力を知ってもついて行く決意をしたけれど、これほどの大惨事をゼロが仕組んだと吹き込まれたら裏切るのも無理はないと思う。 -- 名無しさん (2023-01-18 07 54 50) 行政特区日本について、某感想サイトでは「たぶんアパルトヘイトみたいなことになる」と言われてたけど、実際どうだったんだろうね。まぁ『虐殺です!』てユフィが命じた瞬間に乱心とか洗脳とかを疑わず部下が実行したあたり、どうせ遠くない内にどこかしら綻びてたんだろうな、と思わされるのが酷い(褒め言葉)けど -- 名無しさん (2023-01-18 12 30 49) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-01-18 19 07 57) ↑2当たらずも遠からずだと思うよ……悲しい話だけど名誉ブリタニア人っていう冗談抜きにえげつない政策がそれなりに機能してる世界でどうなるかって言われたら…… -- 名無しさん (2023-01-18 19 56 59) のちのR2でルルーシュがシャルル達に言い放った「押し付けた善意は悪意と何ら変わりない(要約)」という言葉が皮肉に思えてくる -- 名無しさん (2023-01-20 17 11 47) これなぁ。ルルーシュはマオというギアスが制御できなくなるという前例を知っていて、更に自分の不調も感じていたのに、何の危機感ももってなかったのがなぁ。だから、話の都合で、ルルーシュがアホになっているように見えてしまうんだよね。 -- 名無しさん (2023-04-05 21 05 08) スパロボで血染め ユフィ生存ルートが起こるとしたら血染め自体が別のキャラによって引き起こされ(あるいは似たような別件が起こる)、これを見てユフィ他ブリタニア側が行政特区日本を取りやめる 黒の騎士団側が別件を口実にしてブラックリベリオンならいけるかも…。ただフレッシュトマトはもちろん血染めに匹敵するほどの事件が他の案件にあるかと言えばうーん… -- 名無しさん (2023-04-05 22 18 53) このような最悪な虐殺となったのは事実なのに、恐らく部下の実行が容赦なかったことを考えるとユフィは「ギアスで操られて死んだだけ真の意味で自分の理想が踏みにじられるところをみないだけ救われてる」っていうのが否定できないのも酷い。 -- 名無しさん (2023-04-12 17 56 22) 歴史は繰り返す -- 名無しさん (2023-05-28 17 44 55) 新ルールに対応し台詞と描写を圧縮 -- 名無しさん (2023-06-27 19 28 33) 「例えば語尾にニャンとつけ続けると言えば…」みたいな可愛いことを言えば大したダメージにはならなかっただろう -- 名無しさん (2023-06-27 20 07 35) 著作権保護のための対応のための編集を行いました。また項目名を『血染めのユフィ(コードギアス)』から『行政特区日本(コードギアス)』に変更しました。 -- 名無しさん (2023-07-28 13 01 13) そういえばロスストだとここどうなっているのだろうか -- 名無しさん (2023-07-28 13 29 17) 救われたというロスカラのifルートですら具体的な方法で描かれてないあたり、どうあがいても実際はうまく行かない(うまく行った過程を描けないから結果だけを描くしかない)っていう隙のない構図よ…… -- 名無しさん (2023-08-09 01 35 41) 例えばイレヴンは無論、差別迫害を受けてるんだろうけどそのイレヴンが桐原泰三公の関係者だとどうなるかと言えば、彼を殴ろうとしてたブリタニア人の平民の方が抜わ受けるんだろうな~と思うとこういう問題は難しいよな -- 名無しさん (2024-05-12 23 07 08) 今でもニードルガンを奪われ逃げられてユフィを止められなかったルルーシュの身体能力の絶望的な低さに涙が止まらないけど、「ガンダムシリーズを除く黒いサンライズの代表例」かと言われると……サンライズはもっとエグいのしょっちゅう出してるだろと。 -- 名無しさん (2024-06-12 15 32 50) ザンボットやイデオンは「黒いサンライズ」ってより「黒冨野」として有名だし、他はこの事件以上にメジャーかと言われると微妙だし。 -- 名無しさん (2024-06-12 19 46 57) ロゼで北海道が特区だったと判明してユフィの案はただの後追いとなってしまった -- 名無しさん (2024-06-28 09 48 43) 公式で成功が否定され、よしんば成功してもルルーシュもナナリーも不幸になるのが確定でその先に待つのはバッドエンド、年単位でどれだけファンが希望を持たせる雰囲気を貰っても基本公式が否定してくるのが絶妙だよね…… -- 名無しさん (2024-07-14 01 25 02) ロスストで、ブリタニアは特区に入った者の中でこれまで抵抗活動をしてたイレブンは裁判にかけて罰するつもりだったと明かされてたから、甘い言葉で誘い出して処刑するってのは当初からの予定だった模様。 -- 名無しさん (2024-07-24 05 31 00) ↑×2 仮に成功しても将来的にイレヴン達がブリタニアバッシングに走って自分達が忌み嫌うブリタニアと同じことをやる可能性がゼロではないよね -- 名無しさん (2024-09-05 09 12 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15582.html
登録日:2012/02/06 (月) 00 02 57 更新日:2023/12/31 Sun 23 10 28 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 R2 アヴァロン コードギアス フロートシステム 双貌のオズ 双貌のオズO2 反逆のルルーシュ 戦艦 母艦 浮遊航空艦 神聖ブリタニア帝国 空中戦艦 『コードギアス 反逆のルルーシュ』及び『R2』に登場するブリタニア軍の浮遊航空艦。 ■アヴァロン 艦籍番号:BBAF-1001 全長:200m 武装: 76mm単装砲×8 ミサイル×多数 機銃×多数 防御用兵装 ブレイズルミナス 乗組員: ロイド・アスプルンド セシル・クルーミー 他 概要 ロイドやセシルらが所属する特別派遣嚮導技術部(特派)が開発を進めていた世界初の浮遊航空艦。 新開発の浮遊推進機関「フロートシステム」を実装しており、200m級の巨艦でありながら単独での長距離飛行能力を獲得。 単独での離着陸からはじまり、空中で静止や後退など同規模の飛行船などでは困難な運動が可能。 また静音性にも優れ、対空レーダーなどの探知機能が不十分な相手なら至近に接近されるまで存在を察知することも難しい。 艦橋は艦首のやや後ろの下部分に配置されており、内部は吹き抜けのような広い造りになっている。 この艦橋部のすぐ下には下部ハッチがあり、ここからKMFによる攻撃なども可能。 フロートシステムの普及も視野に入れた艦艇であることから、艦首にはフロート装備KMF出撃用のランチャーを設置。 内部の格納ブロックでの整備作業も可能であり、母艦としての機能も充実している。 艦体上部・側面・後部には大型の単装砲、その他各部に機銃やミサイルといった攻撃兵装を内蔵。 さらに空中という全方位からの攻撃が予測される戦闘シチュエーションから、防御用に高出力のエネルギー装甲システム・ブレイズルミナス発生装置も採用し敵からのミサイル攻撃なども容易に弾き返すことが出来、防御力も非常に高い。 ただし、当初ブレイズルミナスの展開範囲は艦体下部に限定されており、対空防御面に不安が残っていた。 その後艦のシステムが完成したことで下部方向以外への展開も可能になったが、巨体故やはり限界がありフジでの最終決戦では後部フロートのブレイズルミナスを攻撃で突破され不時着を余儀なくなされている。 このアヴァロンから始まった「浮遊航空艦」という新たな艦種は既存の戦術に囚われない画期的な代物であった。 ブリタニアでは量産化の目途が立ち始めたフロート装備KMFの普及も手伝ってその性能が大いに評価され、試作となったアヴァロンを基にした普及用量産仕様の浮遊航空艦の配備が進められることになった。 劇中の活躍 皇暦2017年(『反逆のルルーシュ』) 第2皇子シュナイゼルの座乗艦として登場。 式根島での黒の騎士団とブリタニアの戦闘に介入し、ゼロを倒すために搭載してきていたガウェインのハドロン砲で攻撃した。しかし、まだハドロン砲が未調整であった為地表へビームを拡散発射させる形となり、取り逃がした。 神根島の一件後は艦は特派預かりでロイドらが運用することとなり、直後のキュウシュウ戦役ではランスロット・エアキャヴァルリーの母艦として、フクオカ基地攻略のため戦線に参加した。 その後も特派の移動拠点として使われ、ブラックリベリオンの際にはアッシュフォード学園に突入し生徒達を艦内に避難させた。 皇暦2018年(『R2』) 特派を母体とした研究チーム「キャメロット」の母艦として運用されており、太平洋奇襲作戦の折再びエリア11へ戻って来た。 その後はスザクたちラウンズの面々が母艦として運用し、中華連邦での戦闘や第二次トウキョウ決戦などではシュナイゼルの座乗艦として用いられた。 第二次トウキョウ決戦後シュナイゼルが姿を晦ましたことでアヴァロンはブリタニア軍に残されてていたが、ルルーシュ皇帝が即位するとブリタニア軍の旗艦となり、最終決戦ではルルーシュ皇帝自らが指揮を執るために乗艦。 終盤には、身を挺した星刻の神虎の天子砲による攻撃で、上方部の第一フロートを破壊され航行機能を奪われたうえ、星刻らの艦内への侵入を許してしまった。 艦はそのまま太平洋に着水しているが、戦闘後の処遇は不明。 【バリエーション】 ■ログレス級浮遊航空艦 武装: 単装砲×12 ブレイズルミナス 「重アヴァロン」とも呼ばれる大型浮遊航空艦。 左右に大きく広がった主翼が特徴。 アヴァロン以上の量の人員や物資、KMFなどを搭載出来、輸送機としても使われる。ブレイズルミナスも装備されているので防御力も高い。 内部には庭園等他の浮遊航空艦にも見られない設備もあり、長距離移動でもVIPのストレスを和らげるよう配慮されている。 『R2』序盤、アプソン将軍指揮の下、エリア11の新総督となったナナリーを移送する艦隊の旗艦として運用されるが、太平洋で黒の騎士団に奇襲を受け、翼上に取り付いた月下等にブレイズルミナスの内側に入り込まれて一方的に攻撃される。 手柄を焦ったアプソン将軍の暴走もあって、最終的には撃沈した。 □グレートブリタニア 乗組員: モニカ・クルシェフスキー 他 ログレス級の1隻で、第98代皇帝シャルル・ジ・ブリタニアの座乗艦。 第二次トウキョウ決戦時に姿を現すが、戦闘には参加せずに神根島に向かった。シャルルがCの世界に飲み込まれた後の本艦の行方は不明。 ■カールレオン級浮遊航空艦 武装: 単装砲×5 ブレイズルミナス 「軽アヴァロン」とも呼ばれる小型浮遊航空艦。 その呼び名からも分かるとおり、アヴァロンより小型。見た目もアヴァロンをそのままスケールダウンしたようなデザインとなっており、ログレス級とは対照的に左右のボリュームが抑えられている。 メインブリッジを上部に配置。アヴァロン程ではないがKMF運用能力も高い。 尚、開発自体はログレス級より先。 ブリタニア軍艦隊の主力艦で、主にログレス級の護衛艦として運用されることが多い。 黒の騎士団との最終決戦でも多数が配備され、そして撃沈された。 パーシヴァルの武器。 □ドレッドノート カールレオン級の1隻。 最終決戦の際に艦隊に配備されていたが、神虎の天愕覇王荷電粒子重砲の一撃で撃沈された。 □グランベリー カールレオン級の1隻。 マリーベル・メル・ブリタニアの座乗艦であり、彼女が率いる対テロ機関「グリンダ騎士団」の母艦。 通常のカールレオン級とは艦形が異なり、装甲部が全体的に角ばり前部の甲板が無く後部左右にエンジンブロックが配置されいるなど、よりアヴァロンに近いデザインとなっている。 カールレオン級製造開始から間もなく建造されたが、急造艦でもあったため当初は内部のエレベーターに使用制限があるなど諸々の機能が十全ではなかったが徐々に改善され完全稼働状態となっていった。 特にタレイランの翼鎮圧後は第七世代KMFからのフィードバックでエナジー伝達効率などが向上し、飛行速度は時速960kmまで出せるようになった。 グリンダ騎士団の母艦として世界各地を転戦し、騎士団の活躍と合わせその性能を評価され、同級艦の数を増やすきっかけを作った。 □ハイシュナイゼン カールレオン級2番艦。第2皇子親衛艦隊要人護送艦。 名前の通り第2皇子シュナイゼルの保有している。 通常のカールレオン級と違い上部の艦橋部分が大型になっている。 追記・修正はブリタニア軍艦隊の指揮を執りながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] グランベリーってアヴァロン級じゃなくてカールレオン級じゃね? -- 名無しさん (2013-10-11 16 16 20) ルルーシュが黒の騎士団から追放されたときにロロが蜃気楼で撃墜した艦ってどれ? -- 名無しさん (2014-10-21 18 32 24) ↑あれは黒の騎士団の小型浮遊航空艦じゃなかったっけ?斑鳩の項目の -- 名無しさん (2014-10-21 18 35 00) ↑んにゃ、あれはカールレオン級だったよ。遠景からアップになったと思ったら一瞬で撃沈されたけど -- 名無しさん (2014-10-29 00 19 17) ↑マジでか。そういえば船体は横に広くなかったような気がするな -- 名無しさん (2014-10-29 01 17 19) 他の浮遊艦は船体下部にブリッジ(艦橋)があるけどグランベリーって艦橋はどこにあるの?それらしいものが下部に見当たらないのだが -- 名無しさん (2014-12-06 18 26 18) 正直アヴァロンにもハドロン砲積むべきだったよな。ほとんど空中で静止状態のガウェインでも遠距離から多数のKMF一掃したんだから戦艦に積めば強いと思うんだけどなあ -- 名無しさん (2016-07-23 21 21 21) 名前 コメント